美容室オーナーが今知っておくべき、コロナウィルス感染症情報まとめ
目次
新型コロナウイルス対策の助成金・支援・融資についてまとめました。
美容室で使える助成金・補助金
今回最も美容室で必須の助成金。
店舗が休業している場合はもちろん、スタッフごと交代で休みを増やしている店舗、(かなり難易度あがりますが)早上がり等で短縮勤務させている店舗も対象です。
子育てとの両立に悩むママスタッフに安心を。
美容師の仕事は当然、在宅では勤務ができません。
小学校等の臨時休校により、育児のため出勤できないスタッフが対象の助成金です。
従業員が5人以下の美容室に上限50万円までの補助金(補助率2/3)
売上ダウンは必要なし、自由度が高く、使い勝手が良いのが特徴です。
売上50%ダウンなら法人200万円、個人事業主でも100万円もらえる給付金。
コロナによる休業をして売上が大きくダウンした場合、WEBで申請し2週間でもらえます。
美容室でもらえるはずの「補助金」もらえていますか?
動画の最後には【美容室だから活用できる! 補助金申請のテンプレート】が無料ダウンロードできます。
美容室で使える融資・資金調達
まず公庫へ急げ!
信用力や担保に依らず一律金利とし、融資後の3年間まで0.9%の金利引き下げを実施。
「新型コロナウィルス感染症特別貸付」で借入をした上で、さらに売上ダウンの場合、実質無利子に
※令和2年度補正予算の成立が前提となります。
地銀や信用金庫などを通じて、信用保証協会の(別枠)保証がえられる資金支援制度。
売上5%DOWN、15%DOWN、20%DOWNにより使える制度が違います。
3000万円まで実質無利子・無担保・据置最大5年・保証料減免の融資も開始になりました。
売上50%ダウンなら法人200万円、個人事業主でも100万円もらえる給付金。
コロナによる休業をして売上が大きくダウンした場合、WEBで申請し2週間でもらえます。
美容室で使える税金等猶予・コスト削減
緊急事態のみ検討を、厚生年金の納付を1年間猶予できる制度
重たい消費税・法人税などの税金納付を1年間猶予できる制度
地域差がありますが、コロナの影響で売上が10%〜30%ほど下がってしまったサロンが多いようです。当然、赤字状態になるので、長期化すると資金繰りが非常に苦しくなります。
売上改善の取り組みと共に経費の削減にも手を打っていくべきです。
スタッフとお客様を守る感染予防
緊急事態宣言が解除されましたが、WITHコロナの長期化、第2波のおそれ、美容室でのクラスター発生と予断を許しません。
ここでは、すぐ取り組める感染予防の基礎編をお伝えします。
できていること、できていないことを確認するために使って下さい。
緊急事態宣言が解除されましたが、WITHコロナの長期化、第2波のおそれ、美容室でのクラスター発生と予断を許しません。
基礎編にくわえて、応用編では、すこしハードルは高いですが、ここまでやればお客様に向けアピールできる感染予防をあげてみます。
スタッフが発熱!?体調が悪い!?
美容室オーナーは一気に不安になります。
もしもそうなってしまった場合の対応は?
新型コロナウイルス対策のお知らせテンプレート無料ダウンロード
美容室に行きたいけれどコロナウイルスが怖くて不安になってしまうお客様に「新型コロナウイルス感染拡大防止について」の掲示テンプレートと「新型コロナウイルス感染防止チェックシート」をご用意いたしました。
社員でコロナ陽性者が出て、私自身(代表取締役社長 平井伸幸)も陽性者になりました。
実体験として「美容室のコロナ陽性者への対応」について追記します。
美容室の売上対策
4/16 突然、緊急事態宣言の全国への拡大。
この日の夜から全国の美容室オーナーからどうすべきか、相談をたくさんもらいました。
本当にどの経営者も悩んでいます。
コロナで、多くの美容室で気づいたことが、お客様がきてくれることは、「当たり前」ではなかったということでしょう。
当たり前にこなくなった、お客様とのコミュニケーションをどうとるべきか、さらにまだ見ぬ今後の新規のお客様にどうやって情報発信をすべきか、アフターコロナに大きく変わるタイミングです。
緊急事態宣言が解除されても、コロナの影響は長期化の様相で予断を許しません。
美容室としては、「WITHコロナ」=「コロナの危険がいつもある状態でのサロン運営」を真剣に考えて取り組んでいかなければなりません。
その他
スタッフがコロナ感染!?発熱、味覚障害…美容室はどう対応すべきか
美容室オーナーのもっとも深刻な相談は、スタッフがコロナに感染した時どうすれば良いのかという事です。
感染者が出てしまった場合の対応は、医師や保健所の専門家に従うとして、それより圧倒的に多い、疑いがある場合どう対処すべきか、この点を書いてみます。
コロナ感染者が高止まりでどの地域でも引き続き油断できない状況です。
身近でも感染者、感染の可能性がある人が出てきました。
お取引サロンで実際にあった「コロナ感染者が来店していた場合どうなるのか?」を書いてみます
コロナ感染者が来店していたら、まず何をすべきか 美容室の初期対応例
コロナ感染者が増加する中、美容室のお客様が感染していた、という事例も多くなってきました。
正解がない、経験もない中、何をどのように判断すべきか、レボルで用意している事例を紹介します。
社長メッセージ
コロナウィルスに罹患した方、そのご家族の方に心よりお見舞い申し上げます。
また全国の美容室オーナー様、コロナウィルスにより社会も業界も大打撃をうけています。常に情報がかわり、大変不安でストレスがかかる状況かと思います。レボルは経営理念にもある通り「サロン様のお役立度ナンバーワンを目指す企業」です。
そのために、モデル店としての直営美容室を多店舗展開しています。
今こそ直営美容室を実際に運営している当社が、全国のサロンオーナーのお役に立つときだと、強い使命感を持っております。美容師の社員がみなさまと同様、サロン現場で格闘中です。
レボル全体でこの危機を乗り換える具体的事例をつくり、サロン様に提供していきます。
そのような取り組みの一環として、「美容室オーナーが知っておくべきコロナウィルス感染症まとめ」のページを作成します。できるだけ、美容室オーナー様にわかりやすいように気をつけ工夫します。
状況が日々変化する中で、至らない点・不足の点があるかもしれませんが、全国で挑戦中のサロンオーナー皆様の一助になれれば幸いです。
代表取締役社長 平井伸幸