美容室でスタッフがコロナウィルスに感染したらどうなるのか

2020/04/25

担当 / 代表取締役  平井 伸幸  

 
 

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、罹患された皆様や生活に影響を受けられている皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また全国の美容師のみなさんも大きなストレスが掛かりながらのお仕事だと思います。
まず何より予防を最優先に・念には念をしながら身体を守り、営業活動して頂きたいと思います。

 
 
目次——————————

(1) 突然のPCR検査の連絡
(2) 美容室でコロナ感染発覚、その後の流れ
(3) 美容室オーナーが今やるべきこと
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2020/07/24追記
コロナの感染者数が各地域で大幅に増加してきてしまいました。
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(1)突然のPCR検査の連絡

 
先日とても長く深くお付き合い頂いているサロンオーナーから相談の電話をもらいました。聞けば自分もよく知るスタッフさんがコロナウィルスの感染の疑いがあり、今日PCR検査を受けた、と。どうしたら良いか、という話でした。
 
オーナーの心配を思うと、心が痛く裂かれるような思いでした。とりあえず落ち着いてもらおうと、そればかりでした。その後、何が自分にできるのか、一晩考えました。
結果、翌日検査結果が出て、「陰性」でした。本当にほっとしました。
 
自分は幸い身近でコロナ感染者がいないものですから、この電話で一気に当事者の方の不安が身をもってわかりました。オーナーも店長もその晩は眠れなかったそうです。
 

(2) 美容室でコロナ感染発覚、その後の流れ

 
そこで、今までも考えておりましたが、今回あらためてタイトルにあるとおり、自店のサロンでスタッフがコロナウィルスに感染してしまったら、どうなるのかを調べ考えました。
大きく以下の6つの流れになると思います。
 
1)保健所に連絡、即、営業停止

2)社内の体制、指示系統を明確にする、報告ルールを明確にする

3)顧客への対応を明確にする

4)社員は自宅待機、健康観察

5)店内の消毒

6)保健所指導のもと安全を確認できた上で、営業再開
 
ひとつずつ順を追って説明していきます。
 

 

①保健所に連絡、即、営業停止

2週間は営業停止する覚悟が必要です。素人判断せず、すみやかに保健所に連絡して指示をあおぐべきです。
 

②社内の体制、指示系統を明確にする、報告ルールを明確にする

今後様々な対応、対策、または社員の体調の把握が必要になります。
だれから指示を仰ぐのか、だれに報告するのか、指示系統をはっきりさせます。
 
特に大型店や複数店舗展開している場合、責任者の明確化が必須です。対策本部を立ち上げる必要があります。被害を最小限にするべく、スピード感ある行動が必要です。
 

③顧客への対応を明確にする

予約が入っているお客様へ休業のお知らせをしなければいけません。すぐ連絡する前に、スタッフ間で伝え方・言い方を統一するべきです。慎重で丁寧な対応が求められます。
 
連絡がとれないお客様が出ると思われます。リストで全顧客に案内できているのか確認していきます。
 
お客様で体調不良の方がいないか、また今後体調が不良になった場合について、保健所の指導にもとづいて説明が必要になります。
 
ホームページ等での告知、留守電・緊急連絡先など電話対応、仕入れ業者、出入りしている業者への連絡も必要です。
 

 
 

④社員は自宅待機、健康観察

社員は2週間休業、自宅待機に。濃厚接触者におそらくなるので、行動履歴の確認が必要になると思います。
保健所から指示を受けた社員はPCR検査が必要になります。
 
また、毎日の体調チェックおよび健康状態を報告・確認。2日以上異常が続く場合には医療機関に連絡、相談が必要です。
 

⑤店内の消毒

保健所の指導のもと、店内消毒を業者にしてもらうことになります。
専門業者のホームページを見ると以下のような流れになるようです。
 
・空間を先行して除菌するため高濃度オゾンで燻煙
・その後換気して、次亜塩素酸ナトリウム液を浸した布で拭き上げていく
・常日頃、触るであろうところを重点的に消毒
・床の消毒は薬剤を散布、その後掃除機で吸い上げてきれいにする
 
 

⑥保健所指導のもと安全を確認できた上で、営業再開

保健所と感染予防対策および今後の強化策について協議します。保健所の指導のもと営業再開します
 
・社員の体調確認の強化・・・社員の毎朝の検温と体調確認を記録
 
・飛沫感染防止の強化・・・顧客の間隔をとる等安全策
 
・接触感染の強化・・・顧客の触れるもの、社員のふれるものを消毒、頻度向上
 
・営業体系の変更・・・時間短縮、交代勤務、予約制限など
 

 
 

(3)美容室オーナーが今やるべきこと

 
再開できても制限のある営業体制をとらざるを得ません。また風評被害が心配です。
美容室オーナー様は、万が一、あってはならない不測の事態にそなえ、
 
手持ちの資金を手厚くしておく
・そのため融資の知識をもつ、また申し込み等はやめに動く
助成金・補助金の知識。とくに雇用調整助成金について理解・準備しておく
保健所の連絡先の確認
お客様の連絡先を最新にしておく
 
ことをしておいた方が良いです。
 
レボルでもご心配な美容室オーナーのお役に立ちたく、コロナ対応についてのまとめページを作ろうと思います。直営美容室を実際にやっている私たちだからできること、わかることがあると思います。
 
すぐに準備し行動していきます。ご相談もお受けします。
 
コロナのおかげで?ZOOMミーティングが社内も社外も一気に進み、だいぶ慣れてきました。(ZOOM飲み会もやってみました!)
 

 
電話、メールではなくZOOMでのご相談も可能です。WEBセミナーなどもやっていこうと思います。
 
 

◎「美容室オーナーが知っておくべきコロナウィルス関連まとめ」はこちら

 

 
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