2023/11/29
担当 / 店舗運営部 MGR 加来 愛弓
12月に大きな結果を残すためにやるべき事をまとめてみました。
目次------------
(1) なぜ12月は売上が上がるのか?
(2)準備8割、行動2割
(3) 店販売上が肝心なのはなぜ?
(4) まとめ
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(1)なぜ12月は売上が上がるのか?
12月は購買意欲が高まるのはもちろんですが、お肌も、髪も、爪も、「乾燥」により多くのダメージを受け、トラブルが起きます。そのため、「乾燥ケア」の商品が売れやすくなるのです。
新年や人の集まりへの準備のために、普段の自分よりキレイにしたくなる方も多いでしょう。何よりもいつも以上に綺麗にして、新年を迎えたいと思う方が多いのではないでしょうか。
博報堂の調査によると、12月に消費意欲が上がるのは次のような理由があるそうです。
■年末は何かと買わないといけない物が多く、買っても良い理由がある気がして普段よりお財布の紐が緩みます(女性49歳・愛知県)
■年末は世間でも買い物勧誘が多いし、また新年を迎えるにあたり、買い貯めしなければならない環境になる。ついつい買ってしまう(女性54歳・大阪府)
■年明けには、新しいものを身に着けたい、と思っている。年末年始の買い物。息子の家族が自宅に来るから、その準備がある(女性62歳・愛知県)
引用:生活インデックスレポート「消費動向偏」
(2)準備8割、行動2割
12月に大きな結果を出すには、入念な準備が必要です。
まずは予約管理。受けられる枠は決まっているので、VIPのお客様より優先的に予約を取っていきます。優先順位も大事です。
レボルシステムでは次回予約率が80%くらいあるので、売り上げ見込みが立つことと、オペレーションがスムーズになるという利点があります。
予約が埋まれば、あとは誰に何をおすすめするかの準備です。
12月は毎日がとても忙しくなるので、おすすめするメニュー・商品を大きなメモ紙に書いてカルテの表に貼っています。
こうすることで担当者だけでなく、アシスタントも把握しサポートが可能となるのです。また、朝礼でもお客様情報を共有します。
会社全体でもキャンペーンや抽選会などの販促企画も行います。毎年恒例になっていて、楽しみにしてくださるお客様もとても多いです。
(3)店販売上が肝心なのはなぜ?
12月の売り上げを上げるうえで欠かせないのが店販売り上げです。
「店販」と聞くと、「押し売り」したくない、と思う方がほとんどではないかと思います。
私ももちろん、押し売りはしたくありません。スタッフはさらに「お客様に嫌われること」を恐れているので、ますます「押し売りしたくない」「売るのは苦手」な気持ちは強くなります。
店販に苦手意識のあるサロンさん、スタッフさんに店販を売りたくなる理由、店販が重要な理由を3つお伝えしておきたいと思います。
①施術と違い、何もしていないのに売上が立つ
売値5,000円の商品の仕入れが3,000円だとしたら、利益は2,000円ですね。
毎月買ってもらえたら年間12回で24,000円です。顧客100名が同様に買ってくれたら、2,400,000円になります。
施術も何もしていないのに240万の売上が立つのです。
目標としては、施術の売上の10%を物販売上でつくること。100万の技術売上なら、10万の物販売上利益があればベストということになります。
② お客様がサロンに通う理由になる
「サロン専売品」はサロンでしか買えませんから、商品の価値が高いほど、わざわざ買いに来てくれる方もいるでしょう。または施術のついででも商品を買いにサロンに来てもらえる理由になります。
商品のなくなるタイミングをコントロールできれば、来店サイクルもコントロールできるかもしれません。
当サロンでも、予約はなくても、お仕事帰りなどにお立ち寄りいただいて商品だけ買いに来てくれるお客様が大勢います。
物販の購買率が高いサロン=リピート率も比例して高いです。逆も同じで、リピート率が低いサロンは、物販の購買率も低いです。
③ お客様の悩みを解消し、理想を叶えることができる
3つ目がいちばん大事な理由です。
その場の仕上がりがどんなにキレイでも、お客様が納得して満足してくれていたとしても、「ホームケア」をしていただけないと、お客様のことを本当によくしてあげることができないのです。
ホームケアがセットになっていない「技術だけ」の施術は、その場しのぎです。
もっとハッキリと言ってしまえば、ホームケアを教えないさせないというのは、お客様に対してとても無責任なことです。
次回来店までの間に、おうちでケアやメンテナンス、お手入れがあってこそ、お悩みを根本から解決することができ、最短で「なりたい姿」を実現してあげられます。
【参考記事】
>>美容室の店販キャンペーンを成功させるために必要なこと
>>店販が苦手ではなくなりました!ある美容師が苦手意識を克服した方法
(4)まとめ
12月は、去年の自分を超えられるかどうか挑戦の1カ月です。毎年自己最高記録更新を目指し、お店全体での目標もかなり高く設定されます。
1番大事なのは、「必ず達成する!!」と決断する事です。
大きな目標に向かう場合、「できれば達成したい」「達成できたらいいな」では未達に終わる場合が多いです。『何としてでも必ず達成する』という強い思いが奇跡を起こしたり、ダメかもしれない…と思ってしまう弱い自分を支えてくれます。
自分で自分を励ましつづける1カ月でもあります。1カ月ありますので、うまくいかない日もあります。そんな時に引きずらずに、切り替えていく際にチームワークで売り上げをあげるレボルシステムは強いです。
ぜひ大きな結果を残して、みんなで良い新しい年を迎えましょう。
レボルでは具体的事例を以ってサロン運営や売上アップのお悩み解決をお手伝いいたします。LINE公式またはお問い合わせフォームからお問い合わせください。
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