レボルの歴史③発展期 自社ビルと直営2号店開業!そしてワイコンの始まり

2021/1/13

担当 / 取締役 中村 文男  

 
 

2021年明けましておめでとうございます。本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
前回(9月26日分)でレボルの歴史をお休みしていましたが、新しい年を迎えて、原点に戻る為にもレボルの歴史③を再開致します。

 
目次————————
(1) 自社ビル建設
(2) ワインディングコンテストの始まり
(3) ヘアーショウについて
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(1) 自社ビル建設

 
1987年に株式会社アイテムがOシステムの代理店として美容業界にお世話になることになった事は以前に書きました。

 

当時は事務所すら無かったのですが、自社ビルを建てる事を目標に走ってきました。
 
14年後の2001年に川口駅西口から徒歩5分の場所に念願の自社ビルを建てる事が叶ったのです!1階に直営2号店の美容室プレスト3階にトレーニングセンターも移転しました。
 
1号店の美容室コモドのオープン同様に失敗は許されないので、B3版の大きなチラシを15万部印刷して、ポスティングや新聞折込に入れました。立っている場所が人通りが少ない為、集客専門のコンサルタント会社に依頼して、看板の作り方や設置場所の提案を受けることに。
提案に忠実に従い、大きな看板を4箇所に設置。中でもヨコ5メートル✕タテ3メートルで2メートルの矢印が飛び出している看板は非常にインパクトが有りました。
 
当時の店長は『あんなのダサくて恥ずかしい!』と言っていたのを覚えています。しかし、その看板の効果で月に200人以上の新規客が来られると、『あの看板を別の場所にも立てましょう!』と言うくらい効果が有りました。笑
 
レボルを見学に来られたお客様が、チラシや看板の立て方も参考にされるケースもたくさん見受けられました。
お陰様で、美容室プレストは初月から黒字となり、1号店の美容室コモドと切磋琢磨してお互いに実績を伸ばす相乗効果が生まれることとなったのです。
 
※現在の本社ビル

 

(2) ワインディングコンテストの始まり

 
創業時から美容室オーナー様より、ワインディングコンテストをして欲しいとの要望がありました。新入社員の美容師さんが5月ごろになると目標を見失って辞める人が多いためです。
 
1989年に当時扱っていたOシステム会長に審査員長をお願いして、ワインディングコンテストを実施しました。
20分間で全頭を巻くよく見かけるコンテストでしたが、後日、参加されたサロン様から、『ウチのスタッフよりも、優勝した子は上手とは思えない!取引額が採点に影響するのか!』などのクレームをたくさん頂いてしまったのです。
サロン様の離職防止やモチベーションが上がるようにと始めたのに、本末転倒です。
 

 
そこで、1991年からは誰でもが納得する現在の5分巻きの採点方法を独自に考えて実施しました。お陰様で採点に関してのクレームは無くなり、現在まで続いております。
 
更に、全頭を巻く部門も作って欲しいとの要望もあり、他の部門を設けました。

◆2005年~ バイアスロン部門
◆2013年~ ペアでワインディングする部門
◆2016年~ 美容学生部門

これまでにたくさんの美容師さんにご参加頂いております。
 

 

(3) ヘアーショウについて

 
ベテランの美容師さんの発表の場として、1991年に川口駅前にリリア小ホールにて第一回ヘアーショウを行いました。小ホールの収容人数は観客が200人程の会場です。
翌年にはヘアーショウとワインディングコンテストを同時に行う事を企画しました。2500人収容できる、リリア大ホールにて開催。テレビ朝日のクルーによる壮大な演出とトークショウに芸能人を招き、盛大なイベントとなりました。
 
ヘアーショウはジュニアスタイリスト、スタイリスト、トップスタイリストの3部構成で、27人の美容師さんに参加して頂きました。2,000人のお客様も観に来られて盛況となったのです。
参加されたスタッフさんのモチベーションもこれで上がるかと思いましたが、終わってからは燃え尽き症候群になる方が多かったことがわかりました。
このためレボルとして、今後ヘアーショウは止めて、確実に美容技術が身に付くワインディングコンテストを続けていくことにしています。
 

 
次回は、週休2日制、評価システム、店舗展開などについて書かせて頂きます。
 

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