コロナ禍でも美容室生産性アップ!スタッフ1人あたり100万円達成の方法とは?

2021/1/15

担当 / 店舗運営部 MGR 加来 愛弓  

 
 

12月は美容室でも1年で一番売り上げが上がる月です。レボルの直営店でもコロナ禍においても過去最高の売り上げで、目標を達成した店舗もあります。
そしてほとんどの店舗でスタッフ一人あたりの生産性が100万を超えました。今回は美容室における生産性についてお話しします。

 
目次————————
(1) レボルの直営店における生産性とは・・・
(2) アシスタントでもできる主力メニュー
(3) VIP顧客像が明確
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(1) レボルの直営店における生産性とは・・・

 
一般に美容室で言う生産性とは、売り上げ÷スタッフ人数の事です。スタッフ一人当たりの売り上げがいくらか。売り上げは客数×単価です。レボルでは客数×単価×頻度(来店回数)という考え方をします。
 
ビジネスでは、大きくフロー型・ストック型に分かれます。
◆フロー型・・・一度しか儲からない労働
◆ストック型・・・継続的に儲かる労働
という風にいわれており、現在伸びている会社の大半はストック型のビジネスモデルを取り入れているケースが多いです。
 
ストック型の例:

ストック型ビジネス
定額制 ジムの月会費・スマホの通信料
保険制 生命保険・自動車保険などの月・年単位保険料
レンタル制 店舗用マットレンタル・月額制ファッションレンタル
メンテナンス制 建物の保守点検など

などなど・・・
 
美容室のこの発想は非常に重要であり、一つの基準として「毎月来て頂けるお客様をどれだけ増やせるか?」という視点が不可欠です。多いサロンでは、月間客数1500人に対し200人超が月2回以上来店されているケースがあります。
人口減少が進む以上、ストック型の戦略は必須と捉えて良いでしょう。
 

 
レボルシステムにはストック型の「カラー会員」という最大の武器があります。サブスクリプションが当たり前になった今ですが、レボルのカラー会員はかなり前から存在します。そしてカラー会員を集める事が、システム成功の為の大きな鍵の1つです。
 
カラー会員になると、契約期間中は必ずリピートしていただけます。一般のサロンでは、まず新規再来が最初の大きなハードルではないでしょうか。コンビニの軒数よりはるかに多い美容室軒数、何とか新規集客したとしてもリピートしてもらうのが大変なのです。
 
カラー会員になると必ず来店周期が縮まります。「必ず」です!!
来店頻度があがり、売り上げアップにつながるのです。頻度を上げる事で、客数のカバーが可能となります。
 

 

(2) アシスタントでもできる主力メニュー

 
レボルシステムはチームワークで売り上げを上げるシステムです。基本的に指名制なのはカットのみ。もちろん、それぞれのお客様に担当スタイリストはいますが、カット以外の、例えばカラー塗布・ワインディング・ブローは担当者は指示を出し、施術は他のスタッフに任せる事もあります。
 
サロンによってはシャンプーを指名制にして、その数をアップさせる事でアシスタントのモチベーションにつなげている所もあるかと思います。その考えも良いと思います。ただ、生産性で考えるとマイナスです。全員が高い技術レベルで統一されているのがベストでしょう。シャンプー指名があると、オペレーションが乱れてしまいます。
 
レボルシステムでは、複数人数での施術でタイムアップするのが基本で、誰がどの技術を担当しても同じレベルである事が理想です。その為の技術確認はとても重要。このため、定期的にチェックを厳しく行っています。
 

 

(3)VIP顧客像が明確

 
どこの美容室でもVIP顧客という考え方はあるでしょう。それが、年間来店回数なのか?年間購買金額なのか?それとも累計金額なのか?基準はそれぞれのサロンで違うと思いますが、重要なことはVIP顧客を作ることを目指せるかどうかです。
例えば、年間購買金額をVIPの基準とする場合、次のような自店なりのVIP顧客像の設定と明確な育成戦略が必要になります。

◆カットは何回?
◆カラーは何回?
◆トリートメントは何回で年間はいくら?

というような基準を決めます。
 
レボルでは年間の利用金額が12万円以上の方を固定客(VIP)と定義づけています。カラー会員の1年会費・年間で10回パーマ・ホームケアでシャンプー・コンディショナーを使っていただいた金額です。これはどの店舗も共通としています。新規集客をして、いかに早く固定客へもっていけるか。ここまでのフローもしっかりできています。
 

 
コロナの影響もあり、集客がなかなか難しくなっています。レボルでは今年のテーマのひとつとして働き方改革を掲げています。働き方改革と言ってもただ単に早く帰れるのではなく、売り上げは落とさずむしろ上げて早く帰れるようにしたいと考えています。
その為に生産性アップは必須です。レボルではどのように生産性をあげていったのかいくつもの成功事例がありますので、興味を持たれた方はぜひご連絡ください。
 

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