2022/12/28
担当 / 店舗運営部 GM 外越雄喜
なぜ美容師が店販をするのでしょうか?
美容師によっては、私たちは技術者だから商品販売はしないという方もいます。 色々な意見がありますが、今回はレボルの店販について話したいと思います。
目次------------
(1) 美容師が販売をした方が良い理由
(2) 店販売上アップのコツ
(3) まとめ
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(1)美容師が販売をした方が良い理由
店販をするべき理由はいくつかあります。
ここでは、お客様にとっての理由と、美容師にとっての理由をお伝えします。
お客様にとって店販が大切な理由
第一はお客様の「髪のキレイ」を維持するため、自宅でのアフターケアが重要だからです。
ご来店いただくお客様は、「若々しくありたい」「キレイでいたい」という願いや、白髪染めやファッションカラーなどで髪を美しく保ちたいという願いがあります。
そのような願いを持つ女性の皆様に、いつまでもキレイでいていただくために商品が存在するのです。
美容室でキレイを作り上げた後、自宅でのケアが維持のカギとなります。
美容師にとって店販が大切な理由
あるアンケートによると、美容室へ通う理由の上位3つは次の通りでした。
結果から分かる通り、商品を買うためにご来店されるお客様は多くないでしょう。
しかし、美容師はお客様に商品をおすすめした方が良いのです。
自分の提案能力を上げることにもつながるからです。
すべてのお客様が商品が欲しいと思っているわけではありません。そうお考えのお客様へ提案し、そして購入までしていただけるようにするには、美容師側の提案力がとても重要です。
では、なぜ提案力が必要なのでしょうか。
美容師は、スタイリストになった時にお客様へヘアーの提案ができるかできないかで指名客が変わってくるからです。
提案力が高い美容師ほどより多くのお客様からご支持をいただき、指名売り上げも上がってきます。
そのためにも、アシスタント時代から提案力を上げる練習をすることが必要です。
スタイリストになってから提案力を上げればよいのでは?と思われるかもしれませんが、それでは遅いのです。
デビューする前から、先輩のお客様に対して提案のチャレンジをしていくことで成長スピードが速くなるでしょう。 ぜひアシスタントの時から提案力を上げるトレーニングを行ってください。
(2)店販売上アップのコツ
店販のコツはまず、次のことを考えてみてください。
- 商品の知識を身に着ける
- 自分に売る
- お客様との信頼関係
商品販売は、お店の単価アップ、お客様の満足度アップ、などお店にとってもお客様にとっても良いことばかりです。
さらにとお客様との信頼関係を築くことができればより良いですね。
商品を販売し、お客様から感謝されてお店の売り上げにも貢献できる事は、お店にとっての重要なスタッフにもなれることにも繋がるのではないでしょうか。
次のことを心掛けるとさらに売上アップにつながります。
商品のディスプレイを強化する
お客様が見て欲しくなるようなPOPなどを作ってセット面に設置しましょう。
レボルの直営店では、ミラーロイドというIoTスマートミラーを使って動画を流して購入までつなげています。
お客様が実際に体験できる環境を作る
商品が手元にあるなら実際に使ってみてください。
化粧品や美顔器など実際に試してみて、お客様からの感想を聞いてみるのも有効です。
その場で使ってみるのと、口頭での説明だけになってしまうのでは、お客様への伝わり方も変わってくるでしょう。
商品を購入した時に使っているイメージを説明する
お客様が商品を使ったらどうなれるかイメージできる話し方をしてみてください。例えば美顔器であれば、自分の顔を使って結果がこんなに出ますよ!と伝えることも良いです。
さらに、使用後にお客様が困りそうなことを前もって取り除くことができれば、お客様も安心して使えます。
例えば、美顔器は片づけると出すのが面倒なのでそのうち使わなくなるという方も多いものです。
そうならないように、夜のルーティンに組み込む方法やスマホでリマインドするなど、解決方法をお伝えできると良いでしょう。
自分自身が商品の事をよく知り、お客様が使いやすいように説明することが大切です。
(3)まとめ
商品販売はお店の売り上げアップにも繋がり、お客様にも喜んでいただける重要なツールです。お客様がお店のファンになってリピーターになってくださるためにも取り組むべきでしょう。
しかし、押し売りになってはいけません。お客様が嫌がる販売は逆効果になるので気をつけてください。
今回の記事では、販売方法もお伝えしましたが、やり方だけを身に着けても長続きしません。
小手先の方法や巧みな言葉使いなどで販売につながることもありますが、より長く使っていただくために、お客様との信頼関係が最も重要です。
お客様にとって商品が必要な理由をしっかり伝えられると良いのではないでしょうか。
そして、自分自身のスキルアップのためにも商品販売を続けていきましょう。
店販など店舗運営についてより具体的なアドバイスが欲しいという方は、ぜひお問い合わせください。
お問い合わせはLINE公式またはお問い合わせフォームにて。
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