
2022/10/20
担当 / 取締役 中村 文男
しかし、実際には未達で終わってしまうサロンさんが多いのではないでしょうか。
では、目標達成するためにはどうしたら良いのでしょう?
目次------------
(1)目標の意味を理解する
(2)結果から逆算した計画の立て方
(3)ムーンショットを狙おう
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(1)目標の意味を理解する

目標達成できるサロンと未達に終わるサロンの違いはただ一つです。
それは、達成に向けてスタッフ全員が一丸となっているか、それとも向いている方向がバラバラか。
では、どうしたら全員が一丸となれるのでしょうか?
そのために重要なのは、目標の意味を全員が理解して、各自の役割をやり切ることです。
- 目標達成して給料アップしたい
- 社会保険導入
- 休みを増やす
- 労働時間を短縮する
などの明確な課題があると、気持ちがまとまりやすいですね。
(2)結果から逆算した計画の立て方

目標の意味が全員に浸透したら、次にやるべきなのは結果から逆算して細かな計画を立てることです。
ここを考えます。
そこで、どのようにして単価をあげるか?が必要になりますね。
レボルでは、カラー会員の会費も含めて、技術単価8,000円を目安にしています。
パーマ比率が50%を超え、オゾントリートメント※が80%を超えると、技術単価がほぼ8,000円を超えてきます。
では、パーマ比50%を超すにはどうすればよいかというと、リニューアルオープンする弊社のヘアアカデミー研修を活用することがおすすめです。
WEBセミナーに全員で参加して、店内のシュミレーションを見直すことが近道だと考えています。
(関連記事は こちら) です。
- 総客数を確保するため、次回予約を80%以上にする
- SNSやチラシを使い、紹介をお願いして新規のお客様を増やす
- 来店周期の伸びたお客様や休眠のお客様にお誘いのDMを送る
これらの計画を、具体的な行動に落とし込むことです。
【 総売上=技術売上+店販売上 】
でもあります。
技術の練習を繰り返し、より良い技術をより早い時間で施術する。それによってパーマに移行できたり、これまでよりもたくさんの予約をいただくことが可能になります。
最大の繁忙期である12月は店販を伸ばすチャンスです。9月から店内でミーティングをして、店販キャンペーンの方法を決めてセット販売や予約販売の計画を立てているサロンさんもあります。
店販の苦手なメンバーに対しては、
・商品の勉強会を行う
・ロールプレイングで勧め方などを学ぶ
など予め事前準備をすることが達成のポイントです。
(3)ムーンショットを狙おう

ここまで一般的な目標達成の手法を書きました。
先日、弊社のオーナー様向けWEBセミナーで、代表の平井が『今年はムーンショットを狙いましょう!』と提案しました。
ムーンショットを直訳すれば、「月に向かって打ち上げる!」と言う意味です。
1962年、当時宇宙開発ではソビエトに遅れを取っていたアメリカ合衆国のケネディ大統領が『10年以内に月に人間を送込む!』と宣言したことから、一見無謀ともいえる大きな目標を立てることを意味します。
実際には1969年にアポロ11号のアームストロング船長、オルドリン、コリンズの3名が月面に降り立ち、ケネディ大統領の宣言から7年後にムーンショットを実現しています。
現在、2年半悩まされてきたコロナ禍も少しずつですが収束しつつあります。
ここから大きく飛躍するためムーンショットを狙ってみてはいかがでしょうか。
そのムーンショットは、オーナーさんとスタッフさんの『これが出来たら最高だ!』の願望からスタートするべきです。
先日関西地方に出張し、あるサロンさんでは、昨年430万円だったが今年は550万円を狙っていく!とミーティングの中で言っておられました。
また、別のサロンさんは3店舗で、昨年は700万円だったが今年は1,000万円を狙いたい!宣言しておられます。そちらのサロンさんは、1年を通して、ほぼ毎回全員が弊社のWEBセミナーに参加されて、パーマ比40%以上、次回予約80%以上、店販200万円以上など確実に成果を出されています。
これから全員参加でのアカデミー研修やWEBセミナーで、結果から逆算して日々の実践に落とし込んで行かれるのではないでしょうか。
ぜひ2022年を有終の美で飾るべくムーンショットを狙ってみてください。
年末に向けて加速したい方、経営で分からないことや困っていることがある方は、ぜひLINEまたは問合せフォームからお問い合わせください。

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