2022/9/22
担当 / 店舗運営部 GM 外越雄喜
コロナ禍に入りお店の売上を上げるのも困難になっていましたが、多くのサロン様からレボルの3本柱で助けられたとお声もいただいています。
この記事ではレボルが行っている売上アップの3本柱を徹底解剖してご紹介します。
目次------------
(1) カラー会員|お客様の髪を常にキレイに
(2) 次回予約|お客様の時間を大切に
(3) タイムアップ|お客様の頭皮ダメージを最小限に
(4) まとめ
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(1)カラー会員|お客様の髪を常にキレイに
カラー会員を安売りと勘違いされる方もいらっしゃるのですが、カラー会員は決して技術の安売りではありません。
まずは会員の内容を説明します。
1回当たり 1,643円
半年間13,000円(税別)7回
1回当たり 1,857円
上記の金額のみで、回数内はカラーの施術に関しての料金は頂きません。
ただしメッシュ・1ランク上のカラー剤・ダブルカラーなどの特殊メニューの場合はプラス料金をいただくことになっています。
どこの企業でも売り上げを上げる為には、以下の計算式を考えます。
・客数×技術単価=売り上げ
美容室の場合この方程式には1つ課題があります。それは、頻度(来店回数)です。
美容室では来店の頻度を上げるために、
・来店周期が短ければサービスしたり
・天気が悪日に割引したり
と店舗によっては様々な取り組みが行われています。しかし、お客さまはタイミングよく来店してくれるとは限りません。
なぜなら、「行きたい時に行きたい!」「気になったらから行きたい」「ヘアースタイルが手入れしにくくなったら行きたい」などお客様によって行きたいと思うタイミングが違うからです。
美容室に行く平均来店回数は約3か月に1回だと言われています。
カラー会員であれば、会員回数に合わせてお客様がご自分で考えて来店周期を早くされます。これがカラー会員の良いところです。
カラー会員さまがご来店されたら、カラーだけではなくプラスメニューをして頂けるように美容師が提案をすることも重要です。
「お客様の髪の毛を常に綺麗に」
この意味は、髪を染めて綺麗にするだけではなく、来店周期を上げることによって髪の状態を継続してチェックできるという意味もあります。
髪の毛を健康にする事を願って考えている会員システムです。
(2)次回予約|お客様の時間を大切に
現在、直営店では次回予約を推奨しています。しかし、かつては1週間前までに電話で予約を入れていただくようにし、予約時のお電話代として10円を差し上げていました。
美容室の問題点として忙しい日と空いている日の差が激しい事です。土曜、日曜、祝日は当然忙しいですが平日は余裕がある日も多くあります。
しかし、土日にご来店のお客様に聞いてみると平日も来店できるという方も多くいました。
次回予約を始めた理由はいくつかありますが、平日と土日の来店数を均一にしたいという思いから約20年前に次回予約の仕組みに踏み切りました。
結果として、平日でも土日と同じように予約が入りはじめたのです。
今では、次回予約80%をキープしています。次回予約優先なので電話での予約はお待たせすることも多いです。そのことをお客様へしっかり説明することも大切です。
始まる時間と終わる時間を約束し、お客様がその1日を有意義に過ごしていただけるようにする事でお客様は満足してくださいます。
(3)タイムアップ|お客様の髪ダメージを最小限に
我々美容師は時間に厳しくなることが非常に重要です。
特に薬剤は時間が経てば経つほど髪の毛にダメージを与えるからです。
レボルでは全ての施術に時間を設定しレッスンに励んでいます。
◆ワインディング 15分~20分
◆カット 10分以内
など、他にもシャンプーやターバン取り換えにも時間を設定しています。
薬剤に関しては1分1秒を大切にする事で常に綺麗な髪の毛を実現できるようになりました。
そしてタイムアップで大切なのは、レッスン方法です。
ワインディングは苦手な美容師さんも多く、技術力アップのため特に力を入れています。
レボルでは5分巻きを中心にレッスンしています。 「早くて・綺麗で・正確な技術」ができるように5分間で綺麗に40本巻けることを目指しています。
(4)まとめ
レボルでは、33年間3本柱を中心に営業しています。
もちろん、これだけで売上があげられるわけではなく、技術力・提案力・マインドなど学んで向上するべきことはたくさんあります。
しかし、この3本柱があればサロン経営に迷うことがなくなります。
売上をもっと上げたい、お客様にもっと喜んでいただきたい。こうお考えの方はレボルへご連絡ください。技術力や提案力アップに関してもサポートしています。
お問い合わせはLINE公式またはお問い合わせフォームにて。
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