美容室の技術単価をアップするには?「オゾンパーマ」で単価もお客様満足も高めましょう!

 

美容室の技術単価をアップするには

2022/6/15

担当 / 店舗運営部 GM  外越雄喜

   

 

美容室のパーマ離れが著しくなり、全国でパーマ比率は10%前後と言われています。 でも美容室は昔から「パーマ屋さん」と言われていることもご存じなのではないでしょうか。 そこで今回は、レボルの直営店で行っている「オゾンパーマ」についてお伝えしようと思います。

目次------------
(1) オゾンパーマの歴史
(2) どうやってパーマを増やすのか?
(3) ワインディングの訓練
(4) まとめ

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(1)オゾンパーマの歴史

株式会社レボルは、平成3年1月21日に設立し先代の社長 故橋口禎友が少人数で立ち上げました。

その前はアイテムと言う会社を経営していて主にO2パーマを販売していたそうです。

当時のO2パーマからO3パーマに変えた経緯などもあるのですが、それについてはまた別の機会に細かく説明していきます。

 

オゾンパーマは、約32年前に誕生しました。

当時は、カラーとパーマを一緒すると髪の毛が傷んでしまい一緒にする事は、なかなかできませんでした。それは今でもほとんど変わらないですね。

当時のキャッチフレーズはパーマをかければかけるほど髪の毛が綺麗になると打ち出したと思います。

今までに無い画期的なパーマだったのです。

前述したように昔からカラーとパーマは一緒にできない施術でした。

カラー後、数日たってからパーマを掛けないと髪の毛が傷んでしまうので、一緒にやりたいお客様はかなりのストレスだったと思います。

そんな中オゾンパーマはその日にカラーとパーマが同時施術できるというもの。今でも凄い技術だと思っています。

 

(2)どうやってパーマを増やすのか?

レボルの直営店での技術客単価は7,000円~8,000円です。総客単価は10,000円前後。

そんな中1番のおススメメニューとしてオゾンパーマを提案しています。
パーマ比率は驚異の約50%!

どうやってパーマ客を増やしているか?と気になる方も多いかと思います。

私が普段意識していることと行っていることを簡単にお伝えします。

◆ヘアースタイルでいかにパーマが必要だと思わせるか!
◆パーマがトリートメントだと思い込む
◆お客様にパーマは傷まないと物だと刷り込む
◆くるくるパーマだけがパーマ(ボディーパーマ)ではないと
 雑誌等使ってしっかりと説明する
◆仕上がりをお客様に実感して頂くように必ず触ってもらう

以上の事を常に考えながらお客様へ提案しているのです。

全国のパーマ率が10%前後ということは、美容室でパーマをする人が100人中10人いるかいないかということです。逆に考えると90人のお客様はパーマの見込み客とも言えます。

多くの見込み客がいると捉え、パーマの魅力を伝える取り組みが大切なのではないでしょうか。

 

オゾンパーマの最大のアピールポイントは何と言ってもオゾンを使うことです。

レボルで扱っているオゾン発生器は、美容室用に作った機器。今では、コロナウィルス対策のために空間除菌などでも使っていますが、以下のように非常に多くの作用があります。

【オゾンの効果】

・酸化作用
・殺菌消毒作用
・脱臭作用
・細胞賦活作用
・消炎作用

このような効果を使ってパーマやカラーの施術を行います。

オゾンパーマについては、こちらの記事もご覧ください。

 

(3)ワインディングの訓練

パーマのお客さまを増やすために最も重要なことはもちろんワインディング技術の向上です。

接客やカウンセリングなどを強化してファンを集めることもとても大切ですし、パーマ移行やチラシ・SNSでの集客も欠かせません。

しかし、お客様にパーマの質を実感していただきき、納得してもらえなければパーマ客が増えることはありません

そのためにも、ワインディングの訓練が絶対に必要です。

美容学校に行って生徒さんに、「何の技術が好きか」を聞いた事があります。
多くの生徒さんの答えは、

  • カラー
  • カット
  • セット(デザインを作る事)

ワインディングが好きと言う生徒は、なかなかいません。

しかし美容室を経営していこうと思ったら当然技術単価が高い施術をやった方が売上げは上がります
その高い単価が取れるのがパーマなのです。

では、なぜパーマ客が増えないのか?

それはワインディングが苦手な美容師さんが多いからです。

最近、他業種からの美容業界への参入が増えました。某うどん会社がカラー専門店を出したりしていますね。

でも絶対にワインディングと言う技術には、手を出さないのです。なぜなら、教育が難しいから。マネができない技術なんです。

レボルでは、そんなマネできない技術を徹底的に訓練しています。

レボルの訓練方法の代表は
5分巻き

聞き慣れないかもしれません。

5分間でオール11センチの髪の毛を10ミリロットで巻く練習で、毎年ワインディングコンテストの競技としても行われています。

◎早く
◎綺麗に
◎正確に

を意識しながらワインディングを行います。全国大会で優勝する美容師さんは5分間で40本~45本を巻きます。

5分巻きの練習を行うことで、通常の営業時にお客様の施術にも大いに役立つのです。

仕上がりが早く美しくなれば、お客様の満足度も非常に上がりますよね。
その結果、パーマのお客様を増やすことができます。

 

(4)まとめ

技術単価を上げるために世の中の美容室には色々なメニューがあります。

・カラー
・Wカラー
・トリートメント
・縮毛矯正
・ウィービング
・エクステ
・ヘッドスパ
などなど

これはほんの一部で、他にも非常に多くのメニューが存在します。

でも、1番大切なのは周りができない事をいかに集中して強化するか

そのような意味でも、パーマを強化して他店との差別化を図り技術単価を上げるのはとても有効です。ぜひパーマを得意分野にして、その得意なもので単価を上げていきましょう。

オゾンパーマについてさらに詳しく知りたい方はレボルへご相談ください。 具体的な事例などもお伝えします。 

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