2022/3/16
担当 / 営業部 MGR 佐藤 雅也
目次------------
(1) カラー会員とは
(2) カラー会員のメリット
(3) カラー会員の注意点
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(1)カラー会員とは
レボルのお取引サロン様や自社直営店でもコロナ感染者や濃厚接触者が出てきました。
しかしレボルサロンやお取引先様では、「カラー会員」というシステムを導入しています。このカラー会員制度があれば、予定を変更してでもまたそのサロンに来て頂くことが可能です。
カラー会員とは、簡単に言うと美容室のサブスクです。
多くの美容室でお客様が最も選択するメニューであるカラーをサブスクにして、お客様を固定化することが狙い。 多く求められるメニューなので対象者が非常に多く、白髪の悩みがある方には非常にありがたい内容です。
このため会員を獲得することは比較的難しくないと思います。
(2)カラー会員のメリット
お客様にとっては、安い価格でプロの美容師がしっかり染めてくれるので、ずっと綺麗でいられるということが最大のメリットでしょう。
実はお客様以上にサロン側にメリットがたくさんありますが、今回は2つご紹介します。
・次回予約が獲得しやすい
1つずつ解説します。
・そのサロンに行くべき理由ができる
上記で述べたように、「美容室に行かなければならない!」を作り出すことができます。
なぜかというと、「行かないともったいない」からです。
定額でお金を支払っているわけですから、回数を減らすと1回当たりの単価が上がるため、行くことが前提になります。
つまり、冒頭でお伝えしていた予約の変更も「行くことが前提」ですので、失客になりにくく、お客様に来ていただけます。サロンにとっての脅威がなくなるので、オーナーさんにとっても安心ですよね。
・次回予約が獲得しやすい
お客様は次回来ることが決まっています。そのため次の予約も取りやすい。
来るか来ないかの選択肢ではなく、いつ行くか?がポイントになります。
そうすると、次回予約も埋まるので、来月の総客の目安が見えてきます。この点でもオーナーさんは安心です。
お客様が来られることがわかっているので、対応に慌てることなく準備ができたり、予約の電話もなくなったり、休憩の予定も立てられたり、スタッフにとってもいい事ずくめです。
(3)カラー会員の注意点
どんな良い仕組みも使い方次第ではサロン側の負担にもなり得ます。
カラー会員はサブスクですので金額が決まっています。プラスで売上をあげていくためには努力が必要になるということ。
必要な努力とは、「提案」です。
私たちの美容室は、安売り店ではありません。
そして、「カラー会員」はお客様を綺麗にしたいための仕組みです。よりきれいになっていただく提案をしなければ、お客様自身も「カラーするだけで良し」となってしまいます。
そのために、スタッフはPOPやロープレ、技術練習などしながら提案をしなければなりません。
カラーだけではなくトリートメントをおすすめするとか、自宅でのケアのために店販商品をおすすめするとか。レボルサロンではカラーと同時施術が可能なオゾンパーマもご提供していますので、パーマのご提案をするなども良いのではないでしょうか。
これって当たり前のことですよね。今も提案をされているサロン様も多いと思います。既にされていることに、より磨きをかけて、サロンスタッフ全員で取り組むお店にすることが必要です。
そのためにどうしたらいいか?
それを解決・勉強できるWEBセミナーを毎月用意しております。特に今月は「カラー会員」がテーマですので、ぜひご参加ください!
他のサロンのやり方を知ることで、お店にとってプラスになることがたくさんあるかと思います。
お申し込みはこちらから。お待ちしています!
3月22日(火) 10:00~ 集客の問題はこれで解決!“カラー会員”の本質徹底解説講座
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