2021/6/30
担当 / 営業部 MGR 佐藤 雅也
今回は、コロナの今だから開催した、レボルで30年以上前から毎年行っているワインディグコンテストについて述べたいと思います。
目次------------
(1) 2021年ワインディングコンテスト開催までの背景
(2) ワインディングコンテストの意味
(3) 他サロンと競争することの価値
--------------
(1)2021年ワインディグコンテスト開催までの背景
昨年は未知のコロナウイルス脅威のため、全国規模での開催は中止いたしました。社内では実施しましたが、お取引サロン様に集まって頂くのは不可能でした。
そして今年はどうするかを年末からいろいろと話し合ってきましたが、「やる」という考えは早めに決まった気がします。それはやはりレボルの経営理念である「お客様に活力源を与える」といった点が強いのではないかと思います。
今の状況では、かなり気合をいれないと「やらなくてもいいか」という流れに飲まれていきます。しかし、我々は「パーマで差別化する」と決めた会社ですから、その象徴であるワインディンコンテストをやらないわけにはいかないし、そこに向けて準備や練習をしてくださるお客様に活力源を与えなければならないと思い、改めて開催を決断しました。
(2)ワインディングコンテストの意味
実際の競技内容や競技の趣旨などは、以前にレボルのMGR永澤がコラムで書いていましたので、こちらをぜひご覧ください。
今回は違う角度でお伝えします。
先日WEBセミナーで弊社の直営店の店長がパーマを増やすためにどのようなことをしているのかを語ってくれました。もちろん、いろんな工夫があったのですが、やはりワインディングコンテストの存在が大きかったとのこと。
そのスタッフは中途入社で、パーマが得意だったわけでもなく、むしろ苦手だったそうです。そこから今では、パーマ比率45%まで上げられるようになったと言います。
その理由の一つはやはりワイディングコンテストに真摯に向き合うこと。猛練習に励み、だんだん巻けるようになっていき、自信がついていったとのことでした。
美容師さんは技術職です。自信があるものは強く勧められるものではないでしょうか。技術に自信をつけるためにも、成果と結果を競えるものが必要だと思います。
日々の中では何となくでしかありませんが、コンテストであれば採点による結果がわかります。パーマ比を増やすために絶対必要なワインディング技術向上をコンテストでやる意味は、美容師さんに自信をつけてもらうためだと考えています。
(3)他サロンと競争することの価値
昨年はレボルだけのコンテストでした。ただ、やはり外部サロンとの刺激がありません。
例年のワインディングコンテストでは、レボル社員が優勝したり、お取引サロン様のスタッフが優勝したりと良いライバルが外にもいて、お互いに刺激を与えて成長を促進させてきました。
だから今年はなんとか、弊社のMGRに頑張ってもらい、全国を訪問しながら、一律の審査基準で競っていただくようにしました。この結果によって、嬉しい気持ちや悔しい思いを感じていただき、明日からチャレンジする姿勢を持ってもらうこと。そして、自信をつけていただくことがワインディングコンテストよってもたらされる価値だと考えております。
今月末には結果が発表されます。ぜひ、楽しみにしてください。
最後に、今年参加された方々に改めてお礼を申し上げるとともに、来年は全国から集まって大会をできることを願っております。
関連記事
レボルではパーマ技術の向上を目的とした「ワインディングコンテスト」を毎年開催しています。
次代を担う美容師、学生の方へ努力目標を提供し、技能の重要性と必要性を理解する機運の醸成を図ります。
第27回レボルワインディングコンテストが6月6日に開催。美容業界のパーマ比率向上を目指し、技術と情熱を競う全国の美容師が集結。パーマの価値を再発見し、サロンの成功へと導く技術の祭典です。
美容人生の全てが集約されているといっても過言ではないのが「5分巻き」。5分巻きとはどんなものなのか、なぜ5分巻きが重要なのかを徹底的にお伝えしていきます。実は5分巻きこそ最高の育成ツールなのです。
◎はじめてのオーナー様、「仕組みで売上が上がるレボルシステム」についてはこちら