美容師新卒採用の厳しさと難問|未来へ向けた現在の戦略

 

2023/7/20

担当 / 店舗運営部 GM  外越雄喜

   

 

株式会社レボルでは、本格的に新卒採用を初めて約16年目に入りました。

私が16年前に始めた時は、新卒が毎年10人は採用できていました。しかし、採用活動は年々厳しくなり、コロナの影響で近年はさらに難しい状況になっています。

今回はレボルが今取り組んでいる採用方法についてご紹介します。美容師採用の参考にしてみてください。

目次------------
(1) 過去の採用活動|生徒の周囲と関係づくり
(2) 現在の採用活動|生徒本人と関係づくり
(3) まとめ
--------------

過去の採用活動|生徒の周囲と関係づくり

レボルでは、2007年4月から採用を始めました。

昔は、先生との関係性が最も重要でした。先生が勧めるところに就職していましたし、大手の美容室なら安心して任せる事ができるという風潮もあったかもしれません。

当時やっていた活動内容は次のようなことです。

 

日本各地の美容学校へ求人票を書いて郵送

当時は、学校指定の求人票が当たり前でした。

全て手書きで、300校以上書きました。

今では、会社指定フォーマットでもいいようになっています。

 

日本各地の美容学校へ電話しアポイント取り

北海道から沖縄まで1校1校電話でアポ取りしていました。

ただ全ての美容学校に行くことは現実問題不可能でしたので、電話応対が良い学校へ直接伺いました。

 

各地の美容学校へ訪問

300校以上ある学校から約70校まで絞り、直接先生とお会いしました。

レボルの良い所をアピールし、先生から生徒さんへ直接紹介をもらえるようにしていたのです。

当時はまだSNSが普及していなかったため、求人票を通してのみでしか生徒が自ら就職先を探す事できませんでした。

 

学校の先生と関係つくり

先生との関係性がとても重要でした。

生徒が求人票で探し先生に相談します。その際に、もし先生がその美容室の情報を持っていなかった場合、先生が知っている違う美容室紹介します。そして生徒は先生の言っている事を信じて就職をするのです。

つまり、当時の美容室は先生との信頼関係をつくり上げておくことが何より大切だったのです。

 

採用者の家庭訪問

先生からの紹介であれば生徒は安心して就職します。

レボルではその後のアフターケアも積極的に行っていました。採用になった生徒さんの実家まで伺い、ご両親にお会いして親御さんにも安心して頂けるようにしてきました。

 

現在の採用活動|生徒本人と関係づくり

先生や学校との関係性構築に力を入れたかつての採用活動とは違い、現在は生徒さんと直接つながることも非常に重要になってきました。

現在の採用活動は主に次の6点です。

 

専門学校へアポイント

インターネットでHPを探し、校長先生のブログやインスタなどで学校の教育方針などを見てアポイントを取っています。

スタッフが卒業した美容学校もメインの選択肢です。

 

高校へアポイント

昔は高校生の採用はそれほど重視していませんでした。美容師免許を持っていないことが懸念事項だったためです。

現在は、高校卒業後に通信教育を受けながら働く人も多くなりました。そこに可能性を見出し、高校生向けの体験会などにも積極的に参加しています。

 

先生との関係性の変化

生徒自らがSNSなどを見て自分から就職先を考える機会が増えたため、先生との関係構築の重要度は以前よりは低くなりつつあるかもしれません。

しかし、全く必要ないわけではありません。先生との信頼関係によって、生徒さんへのアドバイスに繋がるかもしれないのです。

しかし、生徒さん本人に自社を見てもらい、魅力を感じてもらうことが何よりも重要です。

 

説明会の活用

昔は給与・休み・ボーナス・人間関係など、会社の説明だけを行っていました。会社側から一方的に求人概要の話をすることが主だったのです。

しかし今は、「会社の理念に合った生徒が居るか?」「相手に魅力を伝えられているか」など、お互い分かり合えるように説明会を行います。

説明会は婚活パーティー・面接はお見合い・採用は結婚というような位置づけで行っています。

 

SNSの充実

Instagram・フェイスブック・ツイッター・TikTok・ブログなど、自社の雰囲気が分かるような情報を発信できるかが重要です。こまめな発信で、生徒さんに情報を届けられるように心がけます。

 

公式LINEで生徒とつながる

公式LINEは生徒に直接アプローチができるため、とても大切なツールです。SNSでの情報発信から公式LINEに登録してもらい、繋がる事が重要だと考えます。

説明会に参加した生徒さんと直接関係性を構築できるため、公式LINEは不可欠ではないでしょうか。

 

(3)まとめ

かつてに比べると生徒自らが簡単に情報を得ることができる時代になりました。SNSで情報公開しているサロンほど就職には強いのではないでしょうか。

昔は先生からの紹介で就職することも多かったですが、先生と会社での情報に食い違いが生じ、退職に繋がることもあったのです。その経緯もあり、今では生徒に一任している美容学校も増えて来たかと思います。

会社に合った人といかに出会えるかが重要ですが、理念に合うスタッフを探す事は簡単なことではありません。

しかし、企業自らが動き、情報を発信して生徒さんと直接関係性を作ることができれば、お互いにとってより良い採用活動が行えるはずです。

レボルでも新卒採用にはまだ課題も多いため、今後も試行錯誤を重ねていく必要はあります。

これまで積み重ねてきた採用実績と実例がありますので、採用にお悩みのサロンさまはぜひお問い合わせください。LINE公式またはお問い合わせフォームからお願いいたします。

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