2023/7/11
担当 / 店舗運営部 MGR 永澤瞳
・年間の目標をどのように立てればよいのか?
・何を基準にすればよいのか?
・立てた後にやるべきことは?
このように悩む方も多いかもしれません。
店舗の目標設定する上で気を付けていることなどをお伝えします。
目次------------
(1)定性と定量のバランス
(2)目標設定5つのポイン
(3)言うは易し…にならないために
--------------
(1)定性と定量のバランス
レボルでは全体のミーティングで部署ごとに期初発表を行っています。
店舗の発表では数字の発表もしますが、重点課題として店舗ごとに、この一年間何を追いかけていくのかの指標も発表しています。
例えば、『新規獲得 毎月5名』という重点課題を掲げたとします。そこで達成のために行っていく具体的内容は次のような項目が挙げられます。
- ポスティング 3000枚/月
- 口コミ 5件/月
- 紹介カード配布 1スタッフ10枚/月
- ブログ更新 2日に1回 15回/月
- インスタ更新 毎日
- 新規向けキャンペーン 年2回
このように、日々チェックを行うべきものなのか、月ごとにチェックするのかまで詳細に決めておくとPDCAが回しやすく、達成に向けた行動がしやすいでしょう。
レボルでは、『この行動ができたら数字が付いてくる』という考えを持っています。
行動に責任を持ち、その行動をするための施策を考えて行動。途中での改善を繰り返し、最終的に数字が達成できなければいけません。
そのためのミーティングや朝礼、終礼などをうまく使い、活用ができている店舗は達成率が高くなっていくことになるでしょう。
(2)目標設定5つのポイント
店舗の数字の目標設定をする上で、いくつかのポイントがありますのでご紹介したいと思います。
これらのコツを参考にして、店舗の年間目標を設定してみてください。具体的な数値目標や市場の分析、スタッフの関与などを考慮することで、効果的な目標設定が可能になります。
過去のデータを分析する
前年や前々年のデータを分析し、傾向を把握しましょう。何が伸びているのか、頑張るべきことは何か、戦略にも関わってきます。
分析ができると過去の実績を基に現実的かつ成長を促す目標を設定することができます。
市場や競合の状況を考慮する
店舗の目標を設定する際には、市場や競合の状況も考慮しましょう。市場の調査は店舗が繁栄する上では重要事項です。
仮に人口調査で40代が増えているとすれば、その年代に向けての施策を練ることも考えると良いでしょう。
市場の成長率や競合他社の動向を分析し、競争力を持った目標を立てることが重要です。
スタッフの関与を促す
店舗の目標を達成するためには、スタッフの関与が不可欠です。オーナーの決めた目標では他人事のスタッフは多いもの。
目標設定のプロセスに店長・スタッフを参加させ、彼らの意見やアイディアを取り入れることで、目標達成のコミットメントを高めましょう。
キャンペーンなどを考えて自分たちの決めたことには積極的に取り組んでくれることでしょう。
短期目標と長期目標を設定する
年間目標を達成するためには、短期目標を設定することも重要です。
月次や四半期ごとに目標を設け、進捗を確認しながら長期目標に向かって進んでいきましょう。
モニタリングと評価を行う
目標を設定した後は、定期的に進捗をモニタリングし、評価を行います。
2ヶ月に1回、3ヶ月に1回など定期的に振り返りましょう。
進捗が予定どおりでない場合は、適宜修正や改善策を導入して目標達成に向けて調整が必要です。
(3)言うは易し…にならないために
計画倒れにならないために、オーナーや店長の手腕が問われます。的確なマネジメントが必要です。
スケジュールを作成し、重要なマイルストーンを設定しましょう。また、スケジュールの管理や進捗の追跡を定期的に行い、予定の遅れや問題があれば早めに対処しなくてはいけません。
スタッフとのコミュニケーションを密にし、情報共有や意思疎通を円滑に行ってください。チームの協力体制が計画の成功に大きく寄与します。
進行する中で得られた教訓や反省を活かし、次回の計画に生かすことも重要です。継続的な改善を行うことで、将来の計画の成功確率を高めることができます。
これができるとチームとしての力が強くなり、より強固な絆を深めた仲間になっていくでしょう。
レボルではこのような年間計画作成から実行までのお手伝いが可能です。直営店の事例を交えながら、一緒にチームを作っていきましょう。
ぜひLINE公式やお問い合わせフォームからお問い合わせください。
<レボルへのお問い合わせはコチラまで>
https://revol.co.jp/contact/
TEL:048-254-0070(平日9:00~17:30)
美容室でのコロナ対応おすすめ記事
社員でコロナ陽性者が出て、私自身(代表取締役社長 平井伸幸)も陽性者になりました。
実体験として「美容室のコロナ陽性者への対応」について追記します。
緊急事態宣言が解除されましたが、WITHコロナの長期化、第2波のおそれ、美容室でのクラスター発生と予断を許しません。
基礎編にくわえて、応用編では、すこしハードルは高いですが、ここまでやればお客様に向けアピールできる感染予防をあげてみます。
スタッフが発熱!?体調が悪い!?
美容室オーナーは一気に不安になります。
もしもそうなってしまった場合の対応は?
◎はじめてのオーナー様、「仕組みで売上が上がるレボルシステム」についてはこちら