スタイリスト必須のモデル練習|モデルハント成功のコツ

 

2023/5/23

担当 / 店舗運営部 MGR 永澤瞳 

   

 

あなたのお店ではモデルさんを使った練習をされているでしょうか。

レボルではカラー塗布テストはモデルを使って行い、スタイリストに上がるためには必ず30名以上のモデルカットを行うことが条件になっています。
この練習にはモデルさんの存在が欠かせません。

今回の記事では、モデルハントする上で重要なポイントをお伝えします。

目次------------
(1)モデルハントをやる意義とは
(2)モデルハントのコツ
(3)まとめ:ヘアアカデミーでできること
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(1)モデルハントをやる意義とは

モデル練習を必須とするお店もあれば、やらなくて良いとしているお店もあると思います。しかしレボルでは、モデル練習を行うことはスタイリストになる過程の中で重要視している項目の1つです。

生えぐせを見極めてカットしたり、緊張感持って施術練習ができたり、時間の意識を持てたりとウィッグでは体験できない経験ができるからです。

レボルでは、美容師自らが直接声をかけるモデルハントを行っています。 SNSやWEBサイト集客などやり方は色々ありますがハントにこだわっている理由があります。

 

度胸と自信をつけるため

まず声をかけて話を聞いてもらい承諾してもらうことが、スタイリストになった時に度胸がつきます。

美容師は来てくれるお客様を綺麗にすることは得意です。しかし、自分から追いかけて求めて捕まえていくことは普段やらないので苦手な人も多いでしょう。

それができれば、お店に来てもらえるありがたみを感じられたり、新規に入る自信に繋がったりします。

 

リピーターにつなげやすい

地元でのハントは将来的にお客様になってくれる可能性が高いです。

WEBサイトなどで募集すると隣の県から来ていただいたり、片道1時間かけて来ていただくことはありますが、将来的なお客様になる確率は低くなってしまいます。

その点、地元の美容室であれば気に入った場合にすぐに通える距離なので、また来ていただける可能性は高いでしょう。

 

(2)モデルハントのコツ

自社スタッフと話していると、モデルハントに行くのが嫌だとか、どう話しかけたら良いかわからないと言った声をよく聞きます。

まだカットに入りたてのスタッフにとっては「この髪型をカットできるのだろうか」とか、「この人は怖そう」とか、そんなことを考えているうちに、声をかけようと思った人がどんどん過ぎ去ってしまっているのかなと思います。

モデルハントを成功させるためのコツとしては、次の5つが挙げられます。

 

自分のことを証明できるものを用意する

名刺やお店のリーフレットは必ず持っていきましょう。

美容師だとわかってもらえ、お店の存在が確認できれば、怪しさがなくなって話を聞いてくれる確率が高くなります。

 

モデルの募集要件を明確にする

求める条件やスタイルに合ったモデルになってくれる方を探しましょう。

例えば、カットの種類や長さ、髪質などに対する要件を明示することで、適切なモデルを見つけやすくなります。

 

過去に作ったスタイル写真を活用する

過去に作ったことがあるスタイル写真を見せることで、自身のスキルやセンスをアピールし信頼と興味をもらえる可能性が高くなります。

たくさん見せる必要はありませんが、安心感を与えるためにも写真は効果的です。

 

モデルのメリットを伝える

ヘアモデルになってもらうことで、相手にとってどのような良いことがあるかしっかりお伝えしましょう。

  • 無料でカットできる
  • 割引価格でカラーができる
  • シャンプーのサービス

など、魅力的な特典を用意することで参加意欲を高めてくれます。

 

アフターフォローを明確に説明する

カットモデルを探している=カット勉強中」というのは一般のお客様も周知のことです。

中には、「要望は聞いてもらえるのか」「希望と違うスタイルだったらどうしよう」といった不安を持つ方もいらっしゃるかもしれません。

先輩や店長が最終チェックを行い仕上げますという一言があるだけでも安心してもらえて、興味の持ち方に変化が出てくるでしょう。

 

プラスαで大切なこと

あとは、プロとしての自信を持つことです。

いくらコツを意識していても、自信がないスタッフについて行こうと思いません。

私ならできると自分に暗示をかけてハントすることでモデルになってくださる方は安心して任せてくれるでしょう。

 

(3)まとめ:ヘアアカデミーでできること

モデルハントが良いとは言っても、モデルさん全員をハントで見つけるのはかなりの時間を要します。

ぜひ、レボルの研修施設「レボル ヘアアカデミー」を計画的に活用してください

モデルハントでは、カットをすることが多いと思いますが、ヘアアカデミーでは大人世代のカラーパーマの担当に入ることができるのです。

パーマ比率が減少傾向にある昨今、フロントから巻いた事があるアシスタントは少ないですが、ヘアアカデミーではそれができてしまうのです。

もちろん、専属のインストラクターも一緒に施術に入りますので、初めての方でも安心して施術する事ができます。

レボル ヘアアカデミーの詳細はこちら>>アカデミー リアル研修

人頭モデル300人以上が在籍。人頭モデルでの研修で技術だけでなく、時間を意識した技術指導やサロンワーク、提案、スキル向上もできます。

ヘアアカデミーでのチャレンジは火曜日~金曜日でしたら対応可能ですので、ぜひLINE公式お問い合わせフォームからお問い合わせください。

レボルLINE公式

<レボルへのお問い合わせはコチラまで>
https://revol.co.jp/contact/
TEL:048-254-0070(平日9:00~17:30)

 

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