2023/4/18
担当 / 営業部 MGR 佐藤 雅也
4月に入り、新入社員を迎える美容室も多いと思います。新しい人が入ってくることによって、既存の社員の気持ちも引き締まり、活気が出ます。
当社でも営業社員1名に入社いただくことができました。来年も入社予定が決まっているので、どんどん活気づけていき、サロン様の活力源になれればと思います。
サロンや組織の活性化には育成が非常に重要です。しかし入社後の研修方法や、何を伝えるかに悩む育成担当の方も多いかもしれません。
今回は入社後の研修について具体的例を使ってご紹介していきます。
前回の記事ではレボルの入社前の研修についてお伝えしましたので、こちらも合わせてお読みください。
目次------------
(1) 社会人としての在り方とやり方
(2) なぜ目標と目的が大切か
(3) 目的達成には「チーム力」
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(1)社会人としての在り方とやり方
在り方とは考え方であり、やり方は手法です。
新人研修において一番使われている手法は、マニュアルを教えることでしょう。
もちろん、育成のスピードアップや標準化を行うためにマニュアルを使うことは非常に効果的です。
しかし、やり方が分かったとしても、在り方を学んでいなければ、成果につながらない場合もあります。
例えば、社会人として大切な「挨拶」。挨拶の方法を学んだだけでは次第にやらなくなるかもしれません。何のために挨拶をするのか?を考えることによって、挨拶への意識は薄れにくくなるでしょう。
部下や後輩がきちんと挨拶をしていても、プラスアルファの指導をすることもできます。
つまり、やったかやっていないかの論点ではなく、そのやり方は「在り方」に沿っているのかを確認することで成果を上げられるのです。
「レボルの社会人としての在り方」は、経営理念です。 「やり方」は無数にありますので、やり方をどうこう言うのではなく、「在り方」を伝える研修を行っています。
(2)なぜ目標と目的が大切か
目標をもって行動することは非常に重要なことです。研修の目標を必ず伝えるようにしましょう。
しかし、それよりも重要視して伝えるべきことは「目的」です。
目的=なんのためにするか
例えば研修では、「エベレストを登る目標を立てたときに、あなたは登りますか?」という質問をします。答えはもちろん「登りません」が大半。
登る目的がありませんので、この答えは当たり前のことと言えるでしょう。
目標を達成するためには、達成するための目的が必要になると研修で伝えなくてはいけません。
目的は人それぞれです。お金のため、成長のため、家のため、など様々でしょう。人がたくさんいればそれだけ目的はあります。
目標を達成することによって全員の目的を叶えられるからこそ、同じ目標に向かって全員で目指せるのです。そのことを研修で学んでもらわなくてはいけません。
(3)目的達成には「チーム力」
レボルではチームを重要視しています。そのため研修では、チームになっていこう!と伝えています。
目標を達成するためには一人では絶対にできません。個の集団でももちろん難しいでしょう。
私たちはチームになり、大きな目標を達成して目的を叶えたいと伝えているのです。
しかし、すぐに良いチームになることはできません。時間をかけ、お互いを理解して素晴らしいチームになっていきます。
そのためにレボルの研修では、まずお互いを知ることやそのためにコミュニケーションをとることなどを伝えます。
その最初の方法が自己紹介です。
ちょっと変わった自己紹介方法を行い、楽しく話せる環境を作っています。お互いを知り、コミュニケーションが取りやすくなるよう工夫しているのです。
研修によって、今後やることが明確になったり、質問がしやすくなったり、育成がしやすくなるでしょう。
ぜひ、ご参考にしてみてください。
より具体的な研修内容を知りたい方はぜひお問い合わせください。 また、オーナー向け、店長向けセミナーでも詳しくお伝えしておりますので、こちらも併せてご参加いただければと思います。
ご不明な点やご質問は、LINE公式またはお問い合わせフォームからお願いいたします。
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