2023/4/6
担当 ／ 店舗運営部 MGR 永澤瞳
複数人が入社しないと研修はやらないというお店も多いかもしれませんが、学生と社会人の違いや社会人になる心構えをお伝えするとても大事なものです。
社会人になる新人さんの不安を取り除き、社会人として第一歩を踏み出す手助けになるのが新人研修です。
研修が大切だとわかっていても、
・何をやればいいのかわからない
・何をどう伝えればよいのか知りたい
とお悩みの方も多いでしょう。
今回は、毎年行っているレボルの新人研修の最新レポートをお届けします。
目次－－－－－－－－－－－－
(1)社会人になる心構えを伝える
(2)学生と社会人の違いを知る
(3)具体例：レボルの新人研修
(4)まとめ
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（１）社会人になる心構えを伝える
新人研修を行うタイミングは、学生から社会人になる時が多いでしょう。いわゆる新卒と呼ばれる人を対象に行います。
新卒生たちは社会人経験がなく、初めて働くお店や企業があなたのお店や企業なのです。
つまり、この先何年、何十年と働く上での基礎となる企業になります。
幼い頃の性格はその後、歳をとっても変わらないという意味です。
これを社会人に当てはめると、新しい会社に入る新卒は先輩との関わりや言葉掛け、行動などで未来が変わるということになります。
どれだけ手がかかるスタッフが入ったとしても、関わり方で未来を変えることができるでしょう。そしてそれは、上司次第なのです。
（２）学生と社会人の違いを知る
レボルでは学生と社会人の違いで真っ先言うことがあります。
ただの7にするのではなく、どうしたら7以上になるのかを考えて行動し、結果を出してほしいのです。
学生の大半が自分が（または親が）お金を払い、与えられた環境で勉強をしたり技術を得ることができます。しかし社会人になると技術や知識をお客様に与えることで後にお金をいただくことができます。
その違いを理解した上で社会人になってもらうことこそ、プロとしての美容師の第一歩です。
社会人なのに学生気分が抜けないと聞くことがありますが、改めて学生と社会人の違いを話してみるのも新人研修では必要ではないでしょうか。
（３）具体例：レボルの新人研修
今年は埼玉と九州をオンラインで繋ぎ、リアルとオンラインの融合という形式で新人研修を行いました。
今までは埼玉に集まり全員同じ場所で新人研修を行っていました。
コロナ禍を経てオンラインの有効性が明らかになったことに加え、自社の研修施設である「レボル ヘアアカデミー」のリニューアルでWEB環境の最新機器を取り入れ、離れていてもその場で行っているかのような研修ができるようになりました。
レボルで行っている3日間の研修についてご紹介します。
研修1日目：理念浸透
１日目は経営理念や、ビジョンマップなどを行います。
経営理念は会社の根っことなるものなので、非常に重要な部分です。半日かけて社長が詳しく話をします。
自社では昨年コーポレートブックを作成し、会社のビジョンや方向性が書かれています。その本を元に会社の未来がどうなって行くのかの説明するものです。
座学の後、コーポレートブックのビジョンと自分の願望が繋がっていくように将来設計をするセッションを行いました。
研修2日目：アシスタントの美学
２日目は、アシスタントにとって大切なことをディスカッションを交えながら講習します。
午後からはレボルのシステム手順などの実践内容を研修しました。
美容師スタッフは４月１日から店舗配属になるので、そのための準備です。
研修3日目：自社知識を深める
３日目は、専務の中村による会社の歴史、創業の話、商品の話を講義形式で行います。そして午後は自社商品の説明とレボル３本柱の説明を行いました。
会社の話や社会人としての心構え、考え方などをお伝えしています。
これから始まる社会人生活が楽しく、ワクワクし成長を感じるものにしてほしいと思います。
（４）まとめ
仕事の意味などは、普段分かったつもりになっていたりするかもしれません。新人研修とは、社会人になる第一歩を踏み出してもらうものであり、社会の厳しさを知る最初の研修です。
また、将来設計などを年表にして自分の歳を当てはめてみると、それほど時間がないことにも気付かされます。
会社のことを話すだけでは、自分の願望やビジョンの中に会社での姿は想像できないでしょう。
新人研修を通して、会社の願望とスタッフ本人の願望をリンクさせ、応援し合える環境を作っていくことが新人研修の本当の意味でもあるのではないでしょうか。
レボルでは、リアル研修からWEB研修、入社前はもちろん、入社後の研修まで様々な研修に対応しております。より詳しく聞きたい方はぜひレボルまで、LINE公式やお問い合わせフォームからお問い合わせください。
<レボルへのお問い合わせはコチラまで>
https://revol.co.jp/contact/
TEL：048-254-0070（平日9:00～17:30）
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