【美容師の独立】向いている人、向いていない人~30代美容師の独立開業が成功する秘訣~

2021/10/26

担当 / 代表取締役  平井 伸幸    

   

レボル直営美容室で店長までやってくれた社員が、先月地元の福島県に戻って独立開業しました。距離があるので苦労しましたが、最初の物件選び・融資のための事業計画づくりから一緒に手伝いました。独立までのステップはどんなことがあるか、そして独立に向いている人・いない人について書いてみます。

目次------------
(1) 独立を決めたら何をするのか、何が必要か
(2) 誰もが陥る独立してからの課題は何か
(3) 独立に向いている人、いない人

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(1)美容師で独立を決めたら何をするのか、何が必要か

これまで、自社の社員でもお取引先の社員の方でも、合計すると100人以上の独立を見てきました。

独立して順調な人、苦労している人、お店を潰してしまった人とそれぞれ。独立しなければ良かった・・と泣かれたこともあります。

そのような経験から、独立に向いている人、そうでない人がいると思っています。

将来独立を夢見る人向けに、順を追って独立までのステップと、必要になるものを書きます。

 

ステップ1. 独立の意思表示と理解を得る

現在の会社・社員、家族・パートナー、お取引先などにその意思を伝えておかなくてはいけません。リスクも多い決断であり、もちろん反対もされるでしょう。

長く接している社員やお取引先には恩や情があります。それらに答えるために

<<独立の目的>>

なぜ、独立するのか、独立して何がしたいのかを明確にすることが必要。

失敗する人は、①会社へのネガティブな考え方や、②強すぎる自己中心的な考え方から独立を選んでいます。

 

ステップ2.物件選び

物件を決めることで、おおよそ美容室の型が決まってしまいます。

<<ビジョン>>

・どのくらいの規模(売上・客数・客層)を目指すのか
・何を重視して場所を決めるのか

「自分の家から近いから」を最優先で決める人がいますが、残念ながらこの時点で視点がすでにずれています。お客様目線でなくては成功は難しいでしょう。

ステップ3.お金の準備・計画

お金は、

① 自己資金で用意する
② 親・身内から借りる
③ 銀行から借りる
④ その他特殊なケース(FCで本部から借りる、スポンサーから出資を得るなど)

ほとんどが②か③。
計画がなければお金を貸してもらえません。③金融機関から借りるなら「事業計画書」の作成提出が必須です。

<<目標と計画>>

・初期費用(美容室をオープンするために)いくら必要か
・運転資金(毎月のランニングコストとして)いくら出ていくのか
・資金計画 いくら借りて毎月いくら返すのか

を明確にしなければいけません。

 

ステップ4.現在の会社での引き継ぎ

お客様への挨拶、後任者への引き継ぎは非常に重要です。引き継ぎ時にその人の素の人間性が出てしまうと、いつも思っています。

<<スジを通す生き方・人間性>>

円満に、周囲から応援され独立していく人は成功の可能性が高いです。しかし、それができない人が多いのも事実。ここに手を抜いてはいけません。

 

(2)誰もが陥る独立してからの課題は何か

独立にあたり、今まで美容師としてやってないことばかりが出てきます。

たとえば、

① 設備関係・・電気、水道、ガス、通信、警備、POS・・・
② 経理関係・・口座開設、各種振り込み、会計処理、納税・・・
③ 人事関係・・求人、採用、保険手続き、給与計算と処理・・・
④ 集客関係・・HP作成、SNS運用、チラシ作成、看板、地域のご挨拶・・・
⑤ 販促関係・・MENU、POP、OPENキャンペーン立案、記念品・・・

経験がないのに、自分判断しなければいけません。誰もやってくれないのです。お金がかかったり時間がなかったり、非常にストレス。

<<経営者としていちからの学び>>

ここで面倒なことを嫌がらず、むしろ学ぶことができる人が経営者として伸びていきます。

そして、

⑥今までアシスタントがやってくれていた仕事

・シャンプー、塗布などの技術ヘルプ
・電話受付や会計
・掃除やお茶だし
・発注や在庫管理
・オープン準備、閉店処理

・・・など、が膨大にあります

だれもが独立して1日目にアシスタントのありがたさに心底気づきます。

<<ご縁ある人への感謝>>
美容師としての仕事の見直し
なぜやるのか、そしてスタッフやお客様への感謝
支えてくれる人への感謝などをリアルに感じるでしょう。

(3)独立に向いている人、いない人

美容師として売れている人が独立を考えます。しかし、それは独立して成功するための最低条件です。

前述しましたが、独立して成功する人のポイントは、

<独立の目的> が主体的で、利他的である
<ビジョン> が明確、一貫性がある
<目標と計画> が具体的で実現可能性がある
<スジを通す生き方・人間性> が魅力的で応援される
<経営者としての学び> が素直で、勤勉である
<ご縁ある人へ感謝> ができて、誰からも感謝される

だと考えます。

会社というフィールドから飛び出し、いち個人として勝負するのですから、今まで学んだことの全てと人間性が問われます

前述の、独立した元店長から後輩へ向けた言葉をご紹介します。

お客様も取引している会社や企業も笑顔になれるような仕事をしなければなぁと思います。

(中略)

会社にいるうちはやりたくない事もやらされたりするかもしれません。
いくら文句言ってもいいけど、最終的に結果を出す人間でいる事です。

最近は若い子はその辺弱いかなと、、20代はあっという間。
自分も腐ってた時間があってそれがいかに無駄だったか後悔してます。頑張って欲しいですね^_^

美容師として多少売れているから、独立して成功できると勘違いしてはいけません。

技術、接客、知識ノウハウだけでなく、人間性を高め、ご縁のある人から感謝される自分であること。それを会社員のうちに磨いてくことが重要です。

レボルでは、リスクをもって独立した美容室オーナーがハッピーになれること、さらにはハッピーリタイアできることを支援していきます。

これから独立を目指す方には独立にいたるステップを事例として全てお渡しします。
さらにFC制度や、開業支援もあります。独立へのお悩みがあれば、お気軽にお問い合わせください。

<独立に関するお問い合わせはコチラまで>
https://revol.co.jp/contact/


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