2021/9/24
担当 / 店舗運営部 MGR 加来 愛弓
目次------------
(1)お客様が求めているものとは?
(2)必要なのはほんの少しの勇気
(3)美容師のための実践型プレゼン試験
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(1)お客様が求めているものとは?
お客様が美容師に求めるランキングの1位は「技術力」です。美容師は技術を提供する仕事なので、当然ですね。2位は「プロとしての提案」です。
美容院利用者の声を少しご紹介します。
●『プロとしての視点からみたアドバイスというのは、自分ではわからないことなので直接教えてもらえることはとても貴重だと思ったからです。美容院まで足を運んで、色々な話をするのはただ髪を整えたいだけではなく、より良くする方法を知りたいからです。』(19歳女性
引用:正モバイル株式会社『美容院に求めるものランキングTOP10』)
お客様は今のスタイルに不満はないにしても、もっと似合うものがあるならスタイルチェンジしたいと常に思っています。毎回同じで・・・とのオーダーは、プロである美容師からの提案がないからです。
(2)必要なのはほんの少しの勇気
ではなぜ提案しない美容師がいるのでしょうか。
まず提案したとして、
▲その技術ができるか自信がない・・・
▲提案しても断られるのではないか・・・
など、いずれも不安や恐れからです。
では、いつになったらその不安や恐れはなくなるのでしょう?きっとなくなりません。経験を積めば少しは自信もつくため減ると思いますが、完全にはなくならないのです。少なくとも美容師になって22年目の私も、未だに少しは持っています。
「不安や恐れを小脇に抱えてやる!」しかないのです。ほんの少しの勇気があればできますし、そうやって人は成長します。
技術にしても、どうやったらお客様の希望のスタイルになるか頭をフル回転させて、ドキドキしながらもやらなくてはなりません。商品の提案にしても、最初はへたくそだった説明が回数を重ねるごとに上手になっていくものです。
技術も商品も、やるかやらないか買うか買わないかを決めるのはお客様。私達はよりよい提案をしなければなりません。
よく提案できない美容師が売り上げをあげられる美容師と上げられない美容師は何が違うのでしょう。「お客様はそこまで求めてない」や「価値観が違う」という事を口にしますが、お客様はメニューや商品の価値を知らないことも多いのです。その情報を与えるのは私達プロの仕事。
何度も言いますが、最終的に決めるのはお客様です。でもその決定のための情報があるのとないのとでは、大きな差があります。情報をご提示した上で、お客様の価値観で判断して頂きたいのです。
価値を上げられていないのは美容師の責任と言えるのではないでしょうか。
(3)美容師のための実践型プレゼン試験
では、どのように提案力を上げるのか?
レボルでは、プレゼン試験を導入しており、アシスタントの時より等級に応じた課題があります。技術メニューや店販商品はもちろん、経営を仕組み化した「レボルシステム」まで。
昇給のクリア条件の1つでもあり、とても重要な試験です。
教科書の様に知識だけを覚えれば良いのではありません。実際にお客様に説明することを想定し、より実践型です。そのため、合格したスタッフは自信を持ってお客様に提案できるようになっていきます。
レボルシステムでは、スタイリストデビューする時にある程度のプレゼン力は身につくので、アシスタントでもオゾントリートメント※や店販商品の説明ができ売り上げをつくる事ができます。
(関連記事は こちら) です。
デビュー前から先輩のお客様で、提案するチャンスをたくさんもらえて鍛えられていきます。スタイリストになってから、身に着けるのでは遅いのです。
レボルでは教育ノウハウがたくさんあり、しかもカリキュラム化されています。スタッフ教育に悩んでいるオーナー様も多いのではないでしょうか?ぜひお気軽にお問い合わせください。
≪レボルへのお問い合わせはこちらまで≫
https://revol.co.jp/lp/management/
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