コロナ禍でも、動けば変わる!変化の時代にやるべきこと

2021/9/15

担当 / 取締役 中村 文男    

   

2020東京オリンピック・パラリンピックが無事に終了しました。しかしながら新型コロナの影響により、9月末まで緊急事態宣言が継続します。未だ行動が制限されるその中で美容業界の企業としてどのように活動するべきか考えてみました。

目次------------
(1)コロナ禍にできることは何?
(2)持つべき「4つの自信」
(3)コロナのピンチをチャンスに変えるには?
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変化

(1)コロナ禍にできることは何?

私は営業畑の人間です。我々営業部門においては、一昨年に比べてお客様への訪問や地方への出張件数が激減しております。

その中でもできることは何かを考え、WEBを活用してのセミナーや、商談やミーティングを多く行いました。更にDMやメールを使っての資料送付など、訪問をせずとも問題解決ができるようになったのです。


そして今後は、ワクチン接種が急速に進み、10月には世界のトップレベルまでになっているのではないでしょうか。そうなると状況によりリアルな訪問とオンラインを交える事で、より深いコミュニケーションを取ることができるようになるでしょう。

WEBセミナーの様子
WEBセミナーの様子

(2)持つべき「4つの自信」

コロナ禍で活動が制限される中、弊社では幹部を中心に各種の自己啓発セミナーを受講して、内部の充実を図っております。その中でスタッフ全員で共有しているのが、『4つの自信』です。

1つずつ紹介していきます。

1:職業に対する自信

昨年2月から約1年半に及ぶコロナ禍でも、しっかりとした方針を持っている美容室への影響は最小限に留まっております。これは多くのお客様が美容室を必要とされている証明です。

変革が激しい現代、10年後には淘汰されて無くなる業種も多いとされています。しかしながら美容師という仕事は10年後も必要な、素晴らしい仕事とされています。

 

2:会社に対する自信

弊社は1991年の創業以来、美容業界を一流企業並の労働環境と報酬の実現に向けて、サポートをし、事例を示して参りました。営業部と美容室部門、トレーニングセンター※1などが一体となって動いております。

弊社の仕事に本質は、『美容業を通じて、縁のある人と共に幸せになる。そしてその輪を広げること』

自身と信念を持ち、今後も一貫して継続して参ります。

※1.トレーニングセンターは現在のRevol Hair Academy(レボル ヘア アカデミー)です

 

3:商品に対する自信

オゾンパーマはパーマでありながらも同時にトリートメントでもあります。カラーの後、ダメージのある方、お洒落を楽しみたい方、あらゆる方にお勧めできること。これは非常に誇れることなのです。

そして良草カラーはハリコシがありながら、髪と頭皮へのダメージが最小で多くのファンがおられること。

さらに弊社から発売しているREVISHシリーズはホームケアとして最善です。

これらの良質な商品をご提供できていることが、我々の大きな自信になっています。

REVISHシリーズ

4:自分自身に対する自信

流行に右顧左眄(ウコウサベン)することなく、美容業界の変革を提唱してきました。これは営業マンとして胸を張れることです。また、ワインディング力や提案力を磨き、お客様満足を実現している美容師としての誇りも持っております。

※右顧左眄(ウコウサベン):右を見たり左を見たりして迷うこと。まわりのことを気にしてばかりいて決断しないこと。(引用:コトバンク)

美容業界の変革を提唱

 

(3)コロナのピンチをチャンスに変えるには?

コロナ禍で活動が制限されたことにより、弊社がピンチをチャンスに変えた事例をご紹介します。


1:在宅勤務の環境を整える

昨年3月より準備を進め、その2ヶ月後には本部スタッフの在宅でのWEB環境が整い、全員が在宅勤務可能になりました。

変化をいち早く捉え、環境を整えることが重要でした。

 

2:WEBセミナー、ミーティングで対応

訪問や集合講習が困難な中、WEBセミナーやミーティングで対応に挑戦しました。そのお陰で、これまでは難しかった、日本全国の方々が一同に会しての講習会や会議を促進できました。

講習会や会議

 

3:外部講習による社内変革

アフターコロナに向けて、幹部の自己啓発セミナーへの積極的な参加を促した事により、次の社内変革を行っています。

講習を受け、具体的に何に取り組んだかと言うと、

・幹部7人での、毎週早朝1時間の理念経営勉強会の実施
・部署毎担当を変えて社内報を毎月発行
・事前合宿やマネージャーミーティングを経て、社員全員が納得できる目標設定
・労働時間短縮などの働き方改革
・社内報奨制度の見直しと新設

幹部の意識と方向性を合わせ、社員に共有することが大切です。会社全体が同じ方を向いて動けば、必ず良い方向へ進めることでしょう。

これまでに発行された社内報

通勤途中の寺院の門前に毎月達筆な格言が書かれております。先日見たところ、今月は【動けば変わる】と書いてありました。

諸々の制約がある中でも、今できることに自信を持って、本質的な判断に基づいて果敢に行動した時に、変革が生まれると思います。

誰もが経験したことがない新型コロナによる未曾有のピンチを思いがけないチャンスと捉え、行動していく。そうすれば5年後10年後に、あの思い切った行動をした事が今の繁栄に繋がっている!と振り返る日がきっと来るでしょう。

 

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