美容室の店長候補育成 伝える力UP プレゼン試験

2020/05/16

担当 / 店舗運営部 MGR 永澤 瞳  

私たちの美容室では美容師として活躍することはもちろん、メーカー事業のインストラクターとしての仕事もあります。
美容師でも、インストラクターでも同じで、相手はお客様なのか、美容師なのかの違いはありますが人に伝える仕事には変わりないです。
1年目からプレゼン(人の前でわかりやすく説明)をすることに慣れていき、レベルによって内容は違いますがこのプレゼンを通らないと自分のお給料が上がらない仕組みになっています。

 

■上級プレゼンについて

 
店長候補になるレベルのスタッフには「上級プレゼン」というのを受けてもらっています。
テーマは「自分の課題を設定し、お店の課題を指摘する事ができる」です。お店でナンバー2、ナンバー3で活躍しているスタッフですので、店長補佐の仕事、店長が不在のときには自分が一番上の責任者としてやってくれています。
 
ナンバー2のスタッフが、お店をなんとかしていきたいという思いはあるのに、何か物足りない…。もっとこうしてくれればこの子は成長するのに…。などと思われるオーナーさんや店長は多いのではないでしょうか。
 

 

■ 店長の思いとナンバー2の思いの違い

 
このプレゼン試験をやる前は、店長の思いとのギャップがあることや、課題が何なのかわかっていない事が多かったです。
面談を通じてこの部分が足りないだとか、普段からコミュニケーションを取る中でもっとこうして欲しいなど要望を出していますが、伝わってなかったりしていました。
 
責任の所在の違いなのでしょうか、上がいるから自分はまだまだと思っているのかもしれません。そんな時はぜひ、プレゼン試験に取り組んでみてください。
 
思いの部分もですが、お店の目標値や何を目標に決めた目標に取り組んでいるのかも伝わっていないことも多々あります。
 
店長が掲げた年間の目標に対して一番わかっていて欲しいスタッフですから、プレゼンを通じて再確認することもできます。
 

 

■ 将来の店長候補を育成できる

 
年数が経ってからの課題は技術面もありますが、どちらかというと人間性の部分や自分の認めたくない部分が目立ってくる事が多いです。
 
この課題にいち早く気づき取り組み、行動していくことでプレイヤーから将来の店長候補やマネージメントができるスタッフへと変えていくきっかけになっていると思います。
 
また、プレゼンには店長も同席していますので、いつも伝えている課題がわかっているのかを確認できる良い機会にになっています。
 
先日、とても良いプレゼンを聞くことができました。お店のために自分でやることを考え、アイディアを出し、こう取り組んでいきたいとプレゼンをしてくれました。自分の足りない部分もどのように改善していくかいつやるかまでしっかりと話をしてくれました。
 
内容を考えるのに時間をかけてくれていたと思います。ノートもびっしりと書いていました。あとは有言実行です。このスタッフが言ったことをできるようにサポートしていくのが私たちや店長の仕事です。
 
 

 

現在、新型コロナの影響もあり、お店の中での空き時間の活用にもプレゼンは有効だと思います。

レボルでもオンラインのプレゼン試験にもチャレンジしております。

ご興味のある方はぜひレボルまで

 
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