コロナによる変化 今美容室は何を大切にし、何にこだわっていくべきか?

2020/04/19

担当 / ブランド開発部 MGR 佐々木 誠  

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、罹患された皆様や生活に影響を受けられている皆様に心よりお見舞い申し上げます。
先日、緊急事態宣言が全国へと範囲を拡大されました。感染者数も1万人を超え、終息の兆しすら見えません。
 
外出自粛に伴い在宅ワークを始める企業もこのコロナの影響で現在増えて来ましたが、大手はともかく中小企業では環境を整えることすらままならず未だ対応出来ていないところも散見されます。
ただ、確実に今後は在宅ワークに限らず私たちの働き方や行動パターンはこのコロナの影響で加速度的に変化をしていくと言われています。
 
今回のお話は美容室側というよりはお客様側(消費者側)の観点からお話をさせて頂ければと思います。

 

お客様(消費者)の生活の変化

 

①在宅ワークの定着による仕事環境の場が分散化される

 

 
当社でも在宅ワークを現在行っておりますが、意外にも環境を整えれば仕事は会社にいなくとも出来ることに気づく人が増えます。
 
現に私の部署も在宅ワークに移行し、自宅で仕事をして必要な時にZoomやTeamsで顔を見ながらミーティングをして意思疎通を行っています。
 
例えば今までは会社にいる人もいれば外出している人もいて、全員集まろうとすると外出している人が帰って来るのを待たなければいけませんでしたが、これらのツールを使うと外出先で時間が空いた時にすぐにその場で会議を始められます。
 
時間の使い方がより効率化されるということですね。
通勤時間が無くなり時間的余裕も朝の時間を有効化出来るのもメリットのひとつです。
 
会社側も経費の削減になります。
 
したがって、今までは働く上で都心部に集中していた人たちが今後は居住地周辺に分散されることが予測されます。
 

②オンラインによる活動の定着

 

 
家に居ることが増えると今まで出掛けて行っていたことが出来なくなるのでネット通販を今まで以上に活用する人が増えて来ます。
実際この外出自粛でネット通販を利用していなかった人がやり始めたりしています。
 
利用することの抵抗感が減り、オンラインで出来ることの理解度が高まり、経験値が増えることで定着化して行くのです。
 
外食が減り、UberEatsなどのデリバリーサービスやテイクアウトが増えています。
私も先日McDonaldのドライブスルーで渋滞に並びました…
またピザのデリバリーもこの自粛の間にしています。
 

■美容室がいまやるべきこと

 
このように私たちの仕事や生活は大きく変化をしていく過程にあります。
そして今騒がれているように打撃をくらう業種もたくさんあります。
まさに飲食店なんかは先述のようにデリバリーやテイクアウトで置換えが利くため一度需要を失うと取り戻すのは簡単ではありません
 
しかし美容室はそれらとは少し異なります。
お客様は髪を切ることを多少は我慢でき先延ばしにできても、いずれ我慢の限界は来ます。
 
需要を失ったのではなく、一時的に先延ばしになっただけなのです。
必ず復活するのです!
 
今美容室がやらなければいけないことは、
 

  • 深刻化する他の業界の雰囲気に流されて焦り過ぎるのは禁物

  • 人々が我慢できなくなって、その堰を切るタイミングまで耐えること

  • その時選んでもらえるように、認知を獲得しておくこと

  • その時選んでもらえるように顧客との接点を保ち続けること

 

 
私たちの直営店でも上記のポイントを意識して営業をしております。
実例をお話しできるので、お困り事がございましたら是非ご連絡ください。
 
今はお取引の有無に関わらず、業界全体として手を取り合いながらこの難局を共に乗り切らなければいけないと思います。
お問合せはメールまたはお電話にてご連絡ください。
 
 
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