「VSコロナ」から「WITHコロナ」へ レボルの取り組み

2020/05/03

担当 / 取締役 中村 文男  

半ば予想されたことですが、4月7日から5月6日までの緊急事態宣言は、5月末まで延期になりそうです。
弊社では、新型コロナに対する取り組み方を、3段階に分けています。
①VSコロナ:コロナに対してどの様に闘うか!

②WITHコロナ:コロナとどの様に共存するか!

③AFTERコロナ:コロナ後の世界にどの様に対応していくか!
今回は弊社の①と②の取り組みを紹介します。

 

 

① VSコロナの段階

 
今年の1月に新型コロナが発生して、緊急事態宣言があった4月まではVSコロナの段階でした。
特に4月7日以降は、事務所のテレワークを進め、事務所の15人は全員がテレワーク出来る環境を作りました。その結果最大で15人いた事務所が、3人か4人しか出勤しておらずガランとして居る事も多く見かけられます。
 
営業部門も4月は出張がゼロになり、代理店様やサロン様への訪問も殆どゼロになりました。その結果、電話やメールやWEBミーティングを活用するようになりました。
 
セキュリティ面での心配はあるものの、ZOOMミーティングでは、これまで出来なかった事も可能になりました。
 
先日も大分県の美容室様とのZOOMミーティングに、埼玉から私と、福岡県から弊社のマネージャーが加わり1時間半程、有意義なミーティングが出来ました。
 
また、先週は関西地区のオーナー様と担当ディーラー様、弊社社長、私の4人で、評価システムと連動した給与体系などのミーティングをしました。
 
事務所や営業部のテレワークや働き方の見直しは、コロナと如何に闘うか!という課題から、これまでは絶対に無理と思われたことも、可能になりました
政府の方針に従いながら、これらにより通勤時間の省略や、交通費や出張費の削減が出来ました。更に、WEBの活用で、これまでは考えもつかなかった、同じ時間に全国に方々とのミーティングも可能になり相乗効果が生まれつつあります。
 

 
11店舗在る直営の美容室においては、事務所や営業と異なり、テレワークやWEBの活用は中々困難です。
 
正に試行錯誤の連続です。これまでとは真逆で、予約のキャンセルを促したり、終了時間を早めたり、予約が無い日は臨時休業にしたりして、まずスタッフの安全確保、感染予防を最優先した営業をしてきました。
ここについては、現在作成中の
「美容室オーナーが知っておくべき、コロナウィルス関連まとめ」
ページで詳しく書きます。
 

 

 ②WITHコロナの段階

 
事務所に置いては、テレワークを一気に進めたことによる歪みが随所に出て来ていますので、各人と話し合い、問題点を抽出して、新しい働き方を構築していく時です。
 
営業は、WEBミーティングの活用がテーマになります。
例えば、各地のワイコン予選が中止になっていますが、WEBでのワイコンを開催する。審査方法をどうするか?課題はあるものの、会場をサロンや自宅、参加店舗も自由に増やすなど、可能性が広がります。
 
WEBミーティングにて、いろいろな方をマッチングして、ディーラー様やサロン様の問題解決をサポートする事も出来ます。
 
セミナーもWEBで行うことにより、全国のサロン様を対象に出来ます。日時なども一日3クールとか、月曜日と火曜日の連続開催とか、これまでは出来なかったことが可能になります。
 

 
美容室部門では、昨日の店長会議で、平井社長より5月からはWITHコロナの段階に入った事、これからはコロナと共存して行くことが宣言されました。
 
予約の入れ方、施術の提案、営業時間など、スタッフとお客様の安全を最優先しながらも、より積極的なアプローチを心掛けて行きます。
 
こちらも後日
「美容室オーナーが知っておくべき、コロナウィルス関連まとめ」
ページでご覧ください
 
また、“今”できることをスタッフが考え実行しています。
先日もプレスト川口店にて、地域貢献として、美容室の消毒に使っている次亜塩素酸水を、近隣の皆様に無償配布する取り組みをはじめました。5月についても毎週1回実施する予定です。
 

 
VSコロナの段階では、松下幸之助さんの言葉
「不況には時を待つ」
『なかなか難しいことやけど、
時を得なければ
休養して時を待つ。』でした。
 
今やWITHコロナの段階に入り、休養して蓄えた力を発揮する時が来ました。
先代の橋口会長の口癖の『与えられた環境でベストを尽くす』ことにより、輝く③AFTERコロナが見えて来ると思います。
 
◎はじめてのオーナー様、「仕組みで売上が上がるレボルシステム」についてはこちら

 

◎「美容室オーナーが知っておくべきコロナウィルス関連まとめ」はこちら


 
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