2022/9/15
担当 / 店舗運営部 MGR 永澤瞳
アシスタントをデビューさせる育成のためには、教える側の決意も重要です。本人任せでは成長スピードはなかなか上がりません。
今回は、効果的な練習方法についてお伝えします。
目次------------
(1)営業後の練習会で気を付けること
(2)練習会のポイント
(3)練習カリキュラムが重要!
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(1)営業後の練習会で気を付けること
皆さんのサロンでは、練習会をどのくらい行なっていますか?
レボルの直営店では週2回2時間、曜日を決めて必ず行うようにしています。この日は先輩が後輩の練習を必ずみる日です。その日に合わせてテストの日を決めていて合格できるように自主練を含めて用意をしています。
この用意というのが、非常に重要です。
・いつまでにワインディング技術を合格したいのか?
・いつまでにブロー技術を合格したいのか?
・いつまでにモデルを終わらせたいのか?
など
各店の課題に対して、かかる日数・期間と本人のやる気を掛け合わせスケジュールを作らなければ目処が立たず、本人のやる気が起こらないのでいつまでたってもデビューできないということになりがちなのです。
この用意は、定期面談をすること解消できます。
定期面談をすることで、本人のやる気が途切れることなくスタイリストデビューという目標に向かっていけるのです。
(2)練習会のポイント
教える側は、2時間という時間をどのような時間配分で何を伝えていくかを考える必要があります。
練習会でありがちの注意すべきことが2つあります。
➁ワインディング、ブローなどある程度できるようになっているのに時間も意識せずただただ巻いている。ブローして何分かかったかわからないスタイル作り
この2パターンとも、時間の意識をしていないことが問題です。
スタイルを上手に作れるようになることは練習する意義でもありますが、綺麗で時間をかけて作るスタイルにお客様が満足するでしょうか?
お客様の立場からすると、プロの美容師なので早くて綺麗にできることを求められています。
必ず時間を意識しましょう。
そして、本人のやりたい練習スタイルは得意なスタイルであることが多いので、課題を出すようにしてください。
もちろん、得意を極めることも重要ですが、まずはどんなスタイルでもある程度対応できる能力をつけないとクレームにつながりかねません。
営業中に苦戦していたスタイルや、教える側から見て苦手そうなスタイルを克服できるようにサポートをしてください。
限られた時間をどう使うかは教える側の力量でもあるので、ここも事前準備が必要ですね。
レボルのスタッフ育成方法については、こちらの記事も参考にしてみてください。
(3)練習カリキュラムが重要!
練習を行う上で必要なものはカリキュラムです。
・合格レベルの写真はあるか
・誰が見てもやり方が同じで、同じ作品を作ることができるか
などが1つになったカリキュラムがあるとアシスタントはわかりやすいです。
アシスタントが1番の迷うのは、教える人によってやり方が違うことです。それぞれでやり方が違うから、どうやっていいかがわからなくなり迷ってしまい、その結果嫌になってしまいます。
教え方を統一するためにもカリキュラムが必要です。
動画作成もおすすめです。予習・復習できるので育成スピードが一段と加速することができるでしょう。本人の育成もそうですが、教える側の復習にもなるのでお互いに勉強できます。
レボルでは、練習会に関するアドバイスも可能です。
カリキュラムの作成、動画のマニュアル、1年デビューの方法など実際に運用し成功事例がたくさんありますので、ぜひ弊社営業までお問い合わせください。
お問い合わせは、LINE公式やお問い合わせフォームからお願いいたします。
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