作成日:2020/02/22
2021年末までに5回の感染の波があり、2022年の年明け早々、これまでにないレベルでの急激な感染拡大が始まってこの「第6波」では2月3日には全国で初めて10万人を突破、東京都では2月2日に初めて2万人を超え、それぞれ過去最多を更新しています。
高い感染力が特徴となるオミクロン株は、感染が急拡大している状況では、いつ誰が感染してもおかしくない状況です。
社員でコロナ陽性者が出て、私自身(代表取締役社長 平井伸幸)も陽性者になりました。
実体験として「美容室のコロナ陽性者への対応」について追記します。
高い感染力が特徴となるオミクロン株は、感染が急拡大している状況では、いつ誰が感染してもおかしくない状況です。
社員でコロナ陽性者が出て、私自身(代表取締役社長 平井伸幸)も陽性者になりました。
実体験として「美容室のコロナ陽性者への対応」について追記します。
新型コロナウィルス感染時のまとめ
1. コロナ陽性者と濃厚接触者の出勤について
保健所からの指示によると、現状以下のようのなっています
コロナ陽性者 | 発症から10日間出勤停止 |
濃厚接触者 | 接触日から7日間出勤停止 |
※復帰4日前までに症状がなくなっていることが前提
2. 美容室の営業について
現状では、保健所から営業停止を言われることはないです。
しかしスタッフが濃厚接触者になると、出勤ができず、営業ができなくなってしまいます。
■濃厚接触者の定義■
上記の定義でコミュニケーションがある場合、濃厚接触者になるため、マスクなしはあり得ないでしょうから、お客さまは濃厚接触になりません。
問題は、食事です、昼食をバックルームでスタッフ同士が一緒にとると、濃厚接触になります。
ここを最重要として、対策すべきです。
・昼食を別々にとる
・一緒にとるなら、黙食(だまって食べる)
しかしスタッフが濃厚接触者になると、出勤ができず、営業ができなくなってしまいます。
■濃厚接触者の定義■
マスクなしで
・15分以上
・1m以内
・15分以上
・1m以内
上記の定義でコミュニケーションがある場合、濃厚接触者になるため、マスクなしはあり得ないでしょうから、お客さまは濃厚接触になりません。
問題は、食事です、昼食をバックルームでスタッフ同士が一緒にとると、濃厚接触になります。
ここを最重要として、対策すべきです。
・昼食を別々にとる
・一緒にとるなら、黙食(だまって食べる)
3. お客様への告知
状況に応じて、経営者の判断になると思いますが、お客さまに正直に状況をお伝えし、予約の変更などしかるべき対応をとるべきです。
■ポイントとしては■・保健所の指示に従っていること
・追加の感染対策を徹底していること
・(後述する)スタッフの抗原検査にて、客観的に判断していること
を説明することです。
改行後の本文はこちら(ここは削除してください。)
・追加の感染対策を徹底していること
・(後述する)スタッフの抗原検査にて、客観的に判断していること
を説明することです。
改行後の本文はこちら(ここは削除してください。)
お客さまによって、当然、解釈の差は生まれます。こちらができることを誠実に行うことが重要だと思います。
4. 陽性者と濃厚接触者の労務について
■社労士さんからの、教科書的な解答は■
実際は、まず、医療機関から陽性の連絡が来ます。
そこで、保健所からの連絡を待つように言われますが、経験則としてその連絡がくるまで3~4日かかりました。
会社としては、顧客や社員を守るために、その間待っていられなく、即断しなければいけません。
なので、①は現実的にはないと思います。
特に濃厚接触者については、その範囲と出社判断を会社に聞いてくださいとされています。
そうすると、会社でいつまで休ませるのか指示しなければいけなくなります。
①保健所からの指示で、自ら自宅待機の場合…休業手当は不要
②会社からの指示で、自宅待機の場合…休業手当が必要
とのことです。②会社からの指示で、自宅待機の場合…休業手当が必要
実際は、まず、医療機関から陽性の連絡が来ます。
そこで、保健所からの連絡を待つように言われますが、経験則としてその連絡がくるまで3~4日かかりました。
会社としては、顧客や社員を守るために、その間待っていられなく、即断しなければいけません。
なので、①は現実的にはないと思います。
特に濃厚接触者については、その範囲と出社判断を会社に聞いてくださいとされています。
そうすると、会社でいつまで休ませるのか指示しなければいけなくなります。
そして
自宅待機にさせた後の問題と、その間の給与をどうするか?
A | 欠勤にする | 給与未支給 |
B | 休業手当を支払う | 通常時の2/3 |
C | 有給休暇にする | 有給を消化させる、給与は減らない |
D | 特別休暇にする | 有給も減らない特別休暇、給与は減らない |
という選択技で、実際に欠勤とするのは、後程、問題が出るかもしれません。
というのは、上記の②のとおり、会社指定での待機になっているはずだからです。
もちろん、社員の納得が得られれば、良いのですが、
- 7日以上の欠勤になり給与が大幅に減る
- 濃厚接触になったことが勤務中の場合、会社の責任はどうか
- 感染者が多い状況で、本人の責任とできるか、社員や家族の理解が得られるか
私は難しいのではと思いました。
無料ダウンロードでは労務に関する当社の事例と選択技も詳しく紹介しています。
チラ見せ!
「美容室向け 感染対応マニュアル」
サロンスタッフにコロナ陽性者が生じた際、どう対応したらいいのか、濃厚接触者の対応は?休業手当はどうにすべきか、幾ら支払う必要があるのか?
美容室でもできるその他の選択技を紹介します。
※資料請求はサロン関係者の方のみを対象とさせていただいております。
※個人の方からの資料請求はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
※個人の方からの資料請求はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
5. その他
■家族が陽性者の場合■スタッフの家族で陽性者が出た場合は、スタッフは濃厚接触で出社させられません。
私自身も5人家族で、子供1人からはじまり、結果全員陽性になりました。
感染力が強く、同居で防ぐのはかなり難しいと実感しました。
日頃より、スタッフだけでなく、スタッフの家族まで体調に変化があった場合、はやめに聞き対応が必要になります。
私自身も5人家族で、子供1人からはじまり、結果全員陽性になりました。
感染力が強く、同居で防ぐのはかなり難しいと実感しました。
日頃より、スタッフだけでなく、スタッフの家族まで体調に変化があった場合、はやめに聞き対応が必要になります。
■抗原検査■
陽性者、または濃厚接触者が、会社に復帰する場合、みんな不安を持つと思います。
それを少しでも払拭するために、抗原検査をして陰性を確かめてから出社させるようにします。
抗原検査は、(賛否両論あると思いますが)PCR検査と比べて、安く手に入りやすいこと、結果がすぐ出ること、で活用しやすいものだと思います。
社員の不安を払拭するために、念の為、持っておくことをおすすめします。
それを少しでも払拭するために、抗原検査をして陰性を確かめてから出社させるようにします。
抗原検査は、(賛否両論あると思いますが)PCR検査と比べて、安く手に入りやすいこと、結果がすぐ出ること、で活用しやすいものだと思います。
社員の不安を払拭するために、念の為、持っておくことをおすすめします。
サロンで感染者が出てしまったお困りの美容室経営者様、ぜひ、ご相談ください!
レボルは「小さな美容室のお助けマン」でありたいと考えています。
正解のない、美容室のコロナ対応について、実例にもとづいたアドバイスが可能です。
お問合せ欄より、連絡ください。
もちろん相談は無料です。お気軽にどうぞ。
レボルは「小さな美容室のお助けマン」でありたいと考えています。
正解のない、美容室のコロナ対応について、実例にもとづいたアドバイスが可能です。
お問合せ欄より、連絡ください。
もちろん相談は無料です。お気軽にどうぞ。
【お問合せ先】
フォームでのご相談・・・https://revol.co.jp/contact/
お電話でのご相談・・・048-254-0070
【受付時間】平日9:00~17:00