本物のプロフェッショナルとは?プロの美容師・ワインディングコンテストを経て

担当 / ブランド開発本部 MGR 佐々木 誠

今週19日、毎年恒例のレボルワインディングコンテスト全国大会が開催されました。
全国各地の予選を勝ち抜いた上位ランカーたちが一堂に会し、日頃の営業の中で鍛えた腕を存分に発揮し競い合いました。
それぞれの想いを胸に秘め、緊張の中自分の持てる力を出し切り歓びの涙を見せる者や悔しさを滲ませる人、各々にこれまでの努力や背景があり一つのドラマを観る様でありました。

 
第28回 レボルワインディングコンテスト 本選の結果はこちら
 
大会の前日一人の参加者とお話をする機会がありました。
今回はその方がお話されていたことを少しだけご紹介したいと思います。
 
今年の仕上がり状態を聞いていた際に印象に残る言葉がありました。
「どんなにそれまで調子が良くても、明日(本番)その調子が続いているとは限らないんですよね…」
「最近よくわかって来たのは、如何に大事なところにベストな状態を持って来られるかという事なんですよね。メンタルコントロールが出来ないと一番高い場所へは登れないんだなってわかった気がします。」と。

トップアスリートのようなその言葉を聞いて1年前からまた更に成長を遂げたんだなと感じました。
それと同時に“プロフェッショナル”とは何かということを改めて考えさせられました。
 
プロフェッショナルとはどの様なことを指すのか?

  • 困難なことに直面しても常に笑顔で対処出来てこそプロフェッショナルである。
  • 謙虚であり、他者への称賛が出来ることこそプロフェッショナルである。
  • 仲間が苦境に立たされた時に手を差し伸べることが出来てこそプロフェッショナルである。
  • 口にしたことを実行し守ってこそプロフェッショナルである。
  • 簡潔でわかりやすく且つ漏れなくコミュニケーションが取れてこそプロフェッショナルである。
  • 信念と高い価値観を持ってこそプロフェッショナルである。
  • 必要な知識と技術を持ててこそプロフェッショナルである。
  • 期待に添う、期待を上回ることこそプロフェッショナルである。
  • 相手のニーズを的確に捉え、満足させてこそプロフェッショナルである。

 
これらが出来て初めてプロフェッショナルと呼ばれます。
自分の仕事を振り返った時皆さんはどうでしょうか?
 
プロフェッショナルな美容師になれていますか?
何かを極めようとする時、とても苦しく辛い壁にぶち当たります。
その壁をぶち破る目前に立った時見えて来るもの、気づくことがあります。
先述の競技者の言葉は確実にこのプロフェッショナルの定義に当てはまるものだと思います。
 
人は苦手なことや苦痛なことから逃げたり避けたりします。
それでは大切なことに気づかずに時間だけを浪費します。
どんな美容師になれるかはすべて自分次第なんですよね。

レボルではワインディングコンテストや様々な気づきの場を提供しております。
サロン様の状況に合わせ、抱える課題に対するのプランニングから継続的なサポートをさせて頂いております。
ご興味あれば是非お気軽にご連絡ください。