2021/4/28
担当 / 店舗運営部 MGR 永澤瞳
目次------------
(1)オンライン採用:試行錯誤の一年
(2)オンラインを活用!これからどうなる!?
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(1)オンライン採用:試行錯誤の一年
2020年から2021年は美容業界にとってもあらゆる変化の年でした。
レボルには今年は新人が7名入社。ここ数年新卒が取れずに悩んでいたので、これだけの新人が入ってきてくれてありがたいです。
見学から面接は、オンラインをフル活用して入社につながりました。
2021年度の就職活動、全体の41.5%の方が最終面接までwebを使って入社が決まったそうです。オンラインで採用活動を行うことは、様々なメリットがあります。
レボルの場合、地方出身のスタッフが多いので、
・交通費削減
・面接の場所を選ばない
・コロナ感染のリスクが少ない
と言ったことがメリットです。
そして、美容業界ではオンライン化がまだ「 普通 」になっていないという観点から、WEB面接が行えるということは、環境が整っているアピールにも繋がるのではないでしょうか。
しかし、人生の大きな決断と言える就職場所に対してリアルな雰囲気を感じとることができないというデメリットもあります。その点についても、インスタグラムやブログ、お客様の口コミなどから雰囲気を感じ取ることはできるのではないかと思います。今まで以上にWEB関連、SNS周りの強化が必要となるでしょう。
さらに、レボルの入社式はオンラインをフル活用しました。昨年までは役員、MGR、店長の参加でしたが、今年は初めて全員参加の入社式でした。WEB上とはいえ、社員全員の顔が見ることができたり、私たちが心待ちにしていたことが伝わったと思うので新入社員にとってもとても良い試みだったのではないでしょうか。
大きな会社では、アバターを使用して入社式を行ったりオンライン上でチャット等を活用して自己紹介を行ったりしているところもあるそうですよ。
(2)オンラインを活用!これからどうなる!?
今年の新入社員はオンラインが当たり前世代の第1号です。
・オンライン授業
・オンライン面接
・オンライン飲み会
・オンライン帰省
など何でもできる時代になってしまいました。
リアルに会わなくてもこれだけのことができると今までの常識が非常識になり、考え方も変える必要があります。
つまり、美容師の勉強会等もオンライン上でできる時代になるということです。遅くまで残って練習やミーティングなどをやってきましたが、アシスタントからオーナークラスまでの全美容師が時間の使い方が変わるということです。
レボルでも、オンラインでできることは色々挑戦しています。
例えば…
◆プレゼン試験
◆カット練習 など
自宅でも学習できる「 TEBIKI 」は特に新人育成スピードを高めています。
新人の練習はシャンプーやオゾントリートメントからスタートしますが、自宅学習をしているスタッフは、練習を始めて1週間でオゾントリートメント、ワンシャンまで合格できています。
例年だと2週間近くかかっているので期間が半分に短縮されて、とても早くなっていることが実感できます。
コミュニケーションの面では、チームスを導入。これまでは連絡方法としてお店に電話するしかなかったのですが、社内の誰とでも直接素早くコミュニケーションを取る事ができます。
今までなら「 LINE知らないから連絡できない 」などと言われることがよくありましたが、チームスは社員全員のアカウントがあるので同僚はもちろん、社長や幹部との距離も近くなります。また、チーム内での情報共有、会社のパソコンに向かわなくても自分のスマホで情報が取れたりととても便利で社員には好評です。
もちろんリアルに会って話す事も大事なのですが、形にとらわれず思った時にすぐに行動できることは今後のスピード感にもプラスになるでしょう。
こういった取り組みは
〇時間の削減
〇生産性の向上
〇個人の時間の確保
といったように、働き方改革にも繋がります。
今後もオンラインの活用が、現在レボルで行っている「 働き方改革2021 」の成果に加わるようにチャレンジしていきたいと思います。
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