NHKニュースウオッチ9にて放送されました

2024年02月28日

このたび、株式会社レボルはNHKのニュースウオッチ9で「中小企業における賃上げの動向」に関する特集で取り上げられました。
番組では、賃上げに取り組む中小企業の現状と、経済環境の変化に対応する当社の挑戦に焦点を当てました。

日本経済がインフレ対応の体質へと変わりつつあります。
物価上昇率がゼロ近傍からプラス圏へ移行し、企業の予想インフレ率も2%に固定されつつあります。サービス価格も上昇傾向にあり、人件費の価格転嫁を促す政策対応が求められています。

日本のサービス業界では、中小企業が全企業数の99%を占めており、これらの企業が人件費を価格に転嫁することがデフレ脱却には欠かせません。
当社では、美容室11店舗を経営する平井伸幸社長の下、独自のサービスと効率的な経営を通じて業績を伸ばし、従業員の賃上げを検討しています。

取材を受ける代表取締役 平井 伸幸

賃上げへの取り組みは、国が設置する埼玉県よろず支援拠点(公益財団法人埼玉県産業振興公社)からの助言によっても後押しされています。
埼玉県よろず支援拠点の越智隆史さんは、対外的なデータを活用して価格設定におけるお客様の納得感を高めることが重要と指摘しています。
賃上げの実施には経営上の不安も伴いますが、良質な人材の確保と定着が長期的な成長に不可欠です。

NHKニュースウオッチ9での放送では、インフレ環境下での賃上げと経済成長への貢献を目指す当社の努力を社会に示しました。経済環境の変化を踏まえ、中小企業が賃上げを通じて経済全体の発展に貢献する取り組みめています。

美容業界における値上げの動きは顕著であり、当社レボルも昨年8月には約5%の価格改訂を行い、顧客の理解を得ることができました。
しかし、賃上げが可能な企業とそうでない企業があります。
競合に勝つためには、独自の強みが必要です。


賃上げにも、競合に勝つための独自性が重要です。
レボルでは、カラーとパーマを短時間で同時に施術する技術がその強みです。
業績が向上すれば、賞与を通じて社員に還元することが可能です。
社員のモチベーション向上とともに、サービスの質も向上します。業績向上を社員に還元する形で賞与を支給し、賃上げを含む人事改革「みらい人事プロジェクト」にも力を入れています。

賃上げや業績向上にお困りの美容室オーナー様、賃上げを実現するための戦略を練る際に、当社の取り組みが何かの参考になれば幸いです。些細な事でもぜひご相談ください。