日本政策金融公庫様が発行する「アイデアと工夫でコロナ禍を乗り切る 中堅・中小企業の取組み事例」の冊子に弊社の取組みが掲載されました。
美容師 × 飲食店のコラボで、地域を応援
コロナ禍の中、埼玉の店舗では、日頃からお付き合いのある工場から消毒水を入手。地域の皆さ まへ無料で約3,000人に配ることができました。この活動で当店のことを知っていただき、来店に つながったことは嬉しい限りです。 他にも、福岡の店舗では社員のアイデアにより、周囲の飲食店 約30件とタイアップ。相互クーポンを発行し、地域全体の活性化を目指しました。 この取組みはテレビでも紹介され、店舗自体も来客数アップにつながりました。 また、全国の美容室向けに「無料 オンラインセミナー」を開催。 延べ800人ほどの受講があります。
取組みに至った経緯
美容室は商圏が３km程と、それほど広くありません。そのためスタッフも地域貢献意識を強く持っています。
自分たちだけではなく、地域全体で元気になってコロナ禍を乗り切りたいと思いました。
客足が遠のく中で、お客さまに来店いただくことが当たり前ではないということが分かりました。
これまで以上に改めてお客さまの存在に「感謝」を感じ、サービス業の本質に気づきました。
来てくださるお客さまにどう恩返しをすればよいか、「今なにができるか」をテーマに、スタッフとともに考えたのが今回の取組みです。