マネジメント力とは何なのか?スタッフを抱えるオーナーは理解必須!マネジメント力を高める方法とは?

2021/12/8

担当 / 取締役 佐々木 誠 

   

マネジメントとリーダーシップを混同してませんか?
違いを理解してマネジメント力を高めよう!

目次------------
(1) マネジメント力とは?
(2) マネジメント力の高め方

--------------

(1)マネジメント力とは?

スタッフを抱えるオーナーともなると、これまで一美容師として現場で培ってきたスキルとは異なる「マネジメント力」が必要となります。

では、マネジメント力とはそもそも何でしょうか?

マネジメント力を直訳すると「管理する能力」で、物事を管理・運営したりする能力のことを指します。

経営者であれば管理する対象は広域です。

対象となるのが、人であったり組織であったり、自分が持つべき範囲において責任と権限を持ち、経営資源を活用して目的を遂行していく能力がマネジメント力。

よくマネジメント力と似た使われ方をする言葉に「リーダーシップ」があります。

マネジメントする立場の人物は組織のリーダーということもあり、マネジメント力とリーダーシップが混同して捉えられることがあります。

リーダーシップ–>対象は人物のみ
マネジメント力–>対象は「人」「モノ」「金」「時間」など経営資源全て

リーダーシップが主にスタッフなどの「人物」にフォーカスされるのに対して、マネジメント力は、人物だけではなく人、モノ、金、時間の経営資源すべてを使って目標に向かう総合的な経営管理スキルのことを指します。

 

(2)マネジメント力の高め方

では、マネジメント力の高い人に共通する能力とは何か?必要なスキルとは何かを解説しながらその高め方についてお話します。

1.状況分析力・問題解決力

マネジメント力が高い人の特徴としては、自らの置かれている立場を正しく理解していることです。そして周囲もよく観察している人が多いです。

洞察力に乏しいと、部下に的確な指示を出すことが出できせん。

目標を達成するためには、現状の問題点とどの様にすれば解決できるのか、課題を的確に設定し、部下に伝えなければなりません。

つまり必要なのは「ロジカルシンキング」

経験や勘に頼って指示するのではなく、なぜこの様な状況になっているのかを理論的に考え客観的な視点で問題解決に導く手法です。

この能力を高めるために有効だと言われているのが「周囲の人に夢を語ること」と言われています。

夢を実現するためには何が必要なのかという考え方で、ゴールするための方法や計画を具体的に考えることで訓練されます。

2.リーダーシップと意思決定力

日々の営業の中で想定外の事象やトラブルはつきものです。予定していないトラブルが発生した際、あなたが適切な判断や指示を出せなかったとしたらどうなるでしょうか?

間違いなく部下は不安を感じ、あなたへの不信感や仕事に対するモチベーションが低下することも考えられます。

マネジメントを行う際は、常に判断軸を持つことが必要です。また同時に柔軟性も求められます。

あなたが「こうする!」と明確に意思決定することができれば、部下も働きやすく前向きな雰囲気を作りだすことに繋がります。

これが、リーダーシップをとれる人です。リーダーは、常に周りの部下からどう見られているのかを意識しながら行動するようにしましょう。

この能力を高めるために必要なのは、まずは部下の意見をしっかり聞くこと、また、知ったかぶりをしないこと。

同時に知識のインプット・勉強を行うことで、正しいリーダーシップを維持できます。

3.コーチング力(コミュニケーションスキル)

コーチングとは部下の能力を最大限引き出すスキルのことを言います。

聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

普段の何気ないコミュニケーションでも、コーチングという視点で見直すと、組織の中で部下を上手く活かすことに繋がります。部下の将来の可能性やどんな夢を持っているのか引き出すこともとても重要です。

つまり質問力も必要になると言いうこと。

コーチングを行うことで、部下に前向きな欲求や行動が生まれるようになってきます。

コーチングスキルを高めるためは、部下の話し方、部下の状態をよく観察し会話のペースを合わせる事が重要。相手の声の大きさ、トーン、話すスピード、感情の起伏に合わせて話します。

相手の話を否定したり途中で遮ったりしないで、会話の内容を最後まで受け止めて聞くことが大切です。

我々レボルでは美容室で起こる様々な問題を解決する為にウェブセミナーや個別のミーティングを開催しています。是非皆さんの変わるきっかけが提供できればと考えています。

ご不明な点がございましたらお気軽にご連絡ください。今年も残すところあと僅かですが、最後までやり切って良い年を迎えましょう!

レボルLINE公式

お問い合わせは下記へ


 

↓WEBセミナーのお知らせ・ご案内

 

◎はじめてのオーナー様、「仕組みで売上が上がるレボルシステム」についてはこちら

 

◎お問い合わせはコチラ