2021/11/17
担当 / 店舗運営部 MGR 永澤瞳
これから迎える繁忙期には、レセプションの細かな動きでお客様が感じるお店への満足度が変わります。どんな場面で活躍できるのかをご紹介します。
目次------------
(1)レセプションがいるとお客様は安心
(2)レセプションと美容師の共通点
(3)レセプションの幅を広げる
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(1)レセプションがいると、お客様は安心
レセプションというと受付周りの業務がメインですが、他にもお店にとっては重要な仕事をたくさんしてくれています。
店内の仕事はもちろんのこと、お店の顔となるお出迎え、最後の挨拶とお見送りなど最初と最後に携わるのがレセプションです。会計などのお金に関すること、そしてお客様の大切な持ち物を扱うなど、ミスが許されない場面でもレセプションのスキルが輝きます。お店の印象を決める大事な場面に関わっているのです。
また、電話対応で顔の見えない相手に声で接客することもレセプションの大切な仕事です。
話づらい雰囲気
かけなければよかったと損した気分
など…
美容師だけであれば、このようなこともあり得るかもしれません。
その点、レセプションスタッフは電話対応のプロですからしっかりとした対応で安心感があります。
美容師だけの美容室であれば忙しい時間だとお客様が来られる時に受付にスタンバイするというのは中々難しいこともあります。レセプションが笑顔で迎えてくれることがお客様にとって入りやすく安心してご来店できる環境になっています。
もし、誰も受付にいなかったら…入りにくい印象を持たれるでしょう。
(2)レセプションと美容師の共通点
レセプションのスタッフは、
- 美容が好き(美容の仕事に関わりたい)
- サポートしたい
この2つの気持ちを持っているスタッフが多いと感じています。美容師と共通している思いは「美容が好き」ということ。
美容が好きなスタッフだからこそ、電話・お茶だし・カルテ整理だけではなく、色んなことにチャレンジしてもらう環境を作れるかがサロンの成長の鍵になるのです。
(3)レセプションの幅を広げる
受付の仕事だけにとどまらず、得意なことは何かを面談で確認したり、こちらからやってほしいことをお願いしたりするのが良いのではないでしょうか。
レボルにはレセプションの評価シートがあります。レセプションだからこそ見える範囲を生かしてサロンメイクに関わることができるスタッフを育てています。
お客様の情報がわかり、顔と名前が一致している。だからこそこのお客様にはこのスタッフが合うなど入客スタッフを決めたり、店販の説明をして販売に繋げてくれたりとお店にとってプラスになる動きで現場はとても助かります。
レボルのレセプションスタッフは多才な人が多いです。
例えば、・店長としてお店をまとめる役割
・絵が上手でサロン内のPOPなどを手書き
・PC業務に挑戦して折り込みチラシのデザインやカード類を作成
また経験を生かしてスタッフの相談役にもなってくれる人も。
来年度の新人研修では電話対応や受付業務のマニュアル作りや講師もやってもらおうと考え準備もはじめました。
仕事の幅を広げてモチベーションのアップや仕事に対しての充実感も上がると考えています。
レセプションは直接売り上げを作るわけではないですが、縁の下の力持ちのような存在で、色々なサポート・役割を持ちサロンの売り上げに貢献してくれています。
顧客満足度を高くしたいと考えているお店はレセプションスタッフ採用を検討してみるのはいかがでしょうか。今まで行き届かなかった細かい接客・業務をしてもらうことできっとお客様の満足度もアップすることでしょう。また、美容師も技術に集中することができるので、本来の力を発揮できるのではないかと思います。
レボルでは店舗の事例からご相談に乗ることができますのでお気軽にお問い合わせください。
<レボルへのお問い合わせはコチラまで>
https://revol.co.jp/contact/
TEL:048-254-0070(平日9:00~17:30)
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