2021/9/30
担当 / 店舗運営部 MGR 永澤瞳
目次------------
(1)どんな時にお客様が「詰まる」のか
(2)予約の取り方実践方法
(3)次回予約のすすめ
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(1)どんな時にお客様が「詰まる」のか
客数をたくさん対応したくても、1対1での接客では多くのお客様の技術を行う事ができません。
レボルシステムのサロン様だと、「お店のお客様」という考えでやっていることが多いため、スタッフ人数にプラスして2名、3名と予約を取っていくことも多く、どうしてもお待たせしてしまう場面があるかと思います。
では、お店の中で、詰まる場面はどんな時でしょうか。
◆お流しが重なりシャンプー台にお通しできない場面
◆仕上げが重なる場面
いろんな場面が想定されますが、一番多くお客様が詰まる場面は
「仕上げが延びてしまい次の予約時間に重なりお通しできない場面」ではないでしょうか。
滞在時間が延びてしまうと次のお客様に影響が出てしまいます。午前のお客様が延びた場合、午後のお客様はもちろん、夕方のお客様にまで影響が出ることもあります。
(2)予約の取り方の実践方法
予約の取り方で大切なのは、「技術の時間」を把握しているかです。
技術の時間を細分化することが必要です。例えば、カラー塗布はこの15分の時間、ワインディング時間はこの30分といったように。手が空かない時間をあらかじめ把握し、その時間にお客様が重ならないような予約をとって、サロンメイクをしていくのです。
カットのお客様が多いお店では、決められた時間の中で1名ずつスタイリストが担当していくしかないですね。しかしレボルサロンの場合、カラーパーマのお客様が多いのでカットの時間さえ重ならなければアシスタントや他のスタイリストが助けてくれます。
2人施術だからこそ今まで1人だと10分かかっていたものが、5分に縮められるのでお客様が待つ時間も半分にすることができるのです。
技術の時間を把握し、放置時間をいかに有効活用していくのか、ここがお客様を待たせない予約のポイントになります。
さらに、 予約の色分けも重要。
例えば、
〇2週間前の予約の方
〇当日予約の方
〇お待たせのご了承を頂いた方
と4つくらいに色分けをし、予約表をパッとみてわかるような工夫もしています。
(3)次回予約のすすめ
お客様の入りたい時間が主体の予約では偏ることも多くなってしまいます。ぜひ、次回予約を導入してください。
電話だと「いつの日付が良い」などとオーダーをされて探している間、電話口でお待たせすることもあります。お客様はいい気分ではないことが多いです。
サロンにいる間に次の予約をとっていくことが次回予約。目の前にいるお客様の予約を取ることができるので、日付や時間の変更、混んでいる時間を避けて予約取りができるのでお客様にとってもメリットがあります。
15分刻みでの予約をすることで前述した技術の時間を頭の中で考えながら予約を入れることができます。
レボルの直営店では次回予約率が90%を超えているお店もあり、1ヶ月後の予約がしっかり入っています。中には、2回分3回分の予約を入れてくださるお客様もいらっしゃいます。
次回予約は50%を超えるまでが大変ですが、50%を超えると不思議なもので予約するのが当たり前になりお客様の方から予約の催促をされることも頻繁にあります。
繁忙期の12月に向けてぜひ次回予約にチャレンジしてみてください。 予約の詳しい取り方や実践方法、次回予約の詳細などを私たちレボルスタッフがお伝えします。
ご興味がありましたらお問い合わせください。
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