美容師もマンパワーからチームワークの時代へ

担当 / 店舗運営部 MGR 永澤 瞳  

多くの美容室では、オーナーやひとりのトップスタイリストに売上依存しているのではないでしょうか?そのやり方が「マンパワー型」。長く運営するのはリスクがあります。一方「チームワーク」で売上をアップするためにはどうしたら良いのか・考えてみましょう。

 

■ ドラマ「グランメゾン東京」から感じたこと

 
2019年に10月から12月までTBS系列で放送していた「グランメゾン東京」は見ていた方はいらっしゃいますでしょうか?
美容業界と似ていて、ドラマだからで済ますことはできない内容で毎週日曜日の放送を楽しみにしていました。
このドラマのストーリーは何もかも上手くいっていたカリスマシェフの木村拓哉さんが、事件をきっかけにお店も仲間もなくしてしまいますが、ある女性オーナーと出会い、もう一度シェフとして新オープンのレストランで三ツ星獲得にチャレンジしていくドラマです。
ひと昔前はオーナーシェフの名前が売れていてマンパワーに頼らざるをえなかったた料理の世界も、今は個々の能力を認めてみんなのチームワークや協力により感動のレストランを作っていく様子に改めてチームワークの大切さを感じました。
また、夜遅くまで料理を開発していく姿が、美容師の世界と重なりお客様のために練習する事の大切さにつながったり、働き方改革でもある時短勤務に対して積極的に取り組んでいる姿も美容業界と重なりました。
美容の世界もカリスマ美容師の時代から、チームワークの時代に変わっています
昔はトップクラスが売上げを300万とか400万とか一人で上げていて、アシスタントはヘルプに回りデビューに何年もかかる事もザラにありました。
今は、美容室が多い分、一人のスタイリストが一から200万の売上をあげようと思ったら大変な時代になっています。
 

 

■ アシスタント・ジュニアスタイリストを教育の力が重要

 
ここからがレボルの時代です。
レボルの美容室の大事にしている事は教育です。マンパワーではなくチームワークです。
仮に600万の平均月売上のお店だとしたら、300万スタイリストが2名いるお店ではなく、100万スタイリストが6名いるサロンです。
美容師の平均年齢は30.6歳と言われていて、男女比も3:7くらいでしょうか。
独立もありますし、女性が多いという事は、結婚や出産などで止むを得ず美容の仕事から離れていく方も少なくありません。300万スタイリストがいきなりいなくなる可能性も高いのです。
100万スタイリストが6名いた場合には、もし1名抜けたとしてもある程度の売上げのカバーは5名で出来ます。
それが出来るには、やはり教育の力が必要です。アシスタントを育てて行く事、教える側のスキルアップ、伝える技術も必要です。
「見て覚えたから教えるのが苦手」という美容師が多いのも事実です。
レボルには、トレーニングセンターもあります。1年でデビューできるノウハウもありますTEBIKIと言う教育の動画マニュアルもあります。もちろん本になっている技術マニュアル接客マニュアルまで持っています。
 

 

■ 美容師を目指す人、美容師で活躍する人を増やしていきたい

 
オーナーシェフが、今まで三ツ星を取れなかったのは「努力が足りなかった」という言葉を聞いて、美容師と同じだなと思いました。職人の世界はいくつになっても努力が必要ですね。
今回のドラマはシェフ役だったのでシェフに憧れる子供がいるのではないかと思います。木村拓哉さんが演じる職業は人気の職業になり、ビューティフルライフで美容師を演じた木村さんに憧れて美容師になりたいきっかけになった方もいますよね。
美容師になりたい子供が増えるといいですね。
レボルでお手伝い出来る事は沢山あります。一緒に次世代の美容師を育てていきましょう。
 

 
レボルのチームワークや教育の秘密を知りたい方は、是非レボルまでお問い合わせ下さい。
直営店舗やトレーニングセンターはいつでも見学いただけます。