担当 / ブランド開発本部 MGR 佐々木 誠
美容室オーナーのみなさん、スタッフがやる気がない、モチベーションをあげたい、チームワークが悪いといった悩みはないでしょうか? 今回は、お店の業績を向上させる為の組織活性化に関する取組みについて書いてみます。 |
■ 美容室が陥りやすい組織のマンネリ
この春から新しい仲間が増えたお店もあるかと思います。
美容室やエステサロンに限らず、一般企業でも毎年この季節は人の入れ替わりがあるタイミングです。
経営者の方や店長の方はこの時期自分の組織をどの様にしていこうか考えることが多いと思います。
多くの方は「スタッフの意識が向上して、組織が活性化され、みんなやりがいを感じながら自発的に行動している」ことが理想として描いていることでしょう。
確かにそのようなチーム(組織)は言わずもがな勝手にパフォーマンスも向上して結果がグングンと伸びるでしょう。
みなさんのお店ではどうでしょうか?
現在、この様な状況に陥っていませんか?
・スタッフのモチベーションが低い...
・スタッフの覇気が無い...
・自分とスタッフ間、スタッフ間同士のコミュニケーションが不足している...
・スタッフが育ち難い、離職が多い...
こんな問題を抱えているのであれば要注意です。
この問題は発症してから時間が経過すればするほど解決のハードルはどんどん上がっていきます。
- 組織活性化へのポイント
では、その状況を打開する為に実践すべきポイントをご紹介します。
- スタッフに社会的使命感を持ってもらう
→自分の存在や仕事がお店にとってどの様な意味があるのか?
どの様な影響を与えるのか?
それが自分の将来にどう繋がっていくのか?
これらを理解することで困難な状況でもモチベーションを維持することが出来たり
します。
その為にはお店の方針や目標(ビジョン)を軸に各々の役割、貢献度合い、意義を明確
にすることが必要です。
- 意味あるミーティングの実施
よくあるミーティングでNGなのが、誰かを吊るし上げる為のミーティングや出来なかったことの理由を並べるだけの不毛なミーティング。
これは時間を浪費するだけでなく確実にモチベーションを下げます。
結果パフォーマンスが低下する為、やればやる程成果から遠退きます。
ミーティングで話し合う順番は
- お店の目標(ビジョン)について自由に話す
- 個人の目標(ビジョン)を話す
- カテゴリー別に問題点分類する
このビジョンがスタッフ間で腹落ちしていないと前述の社会的使命感が生まれません
のでとても重要です。
また、トップダウンのビジョンの落とし込みだけではなく、スタッフ間のディスカッシ
ョンにより新たな気づきが出てきたりもしますのでとても有効です。
- 無駄な業務の廃止
一番の目的は、有限である時間を有効に活用する為です。
これは仕事のみならずプライベートにも関わることですのでそれをきちんと理解してもらえば有益な業務改善に繋がります。
このやり方に関しては以前このブログでも書かせて頂きましたので、詳しくは合わせてご覧ください。
※美容室の業務改善方法。チームワークで売上を最大化(https://revol.co.jp/blog/jinji-kyoiku/3410/)
レボルではこの様に組織を活性化させるための仕組みづくりをいち早く行い、驚異のリピート率を誇るお店作りをしております。
サロン様の状況に合わせ、改善のプランニングから継続的なサポートをさせて頂いております。
大切なのは現状を正しく把握し、問題を先延ばしせずに解決していくことです。
ご興味あれば是非お気軽にご連絡ください。