美容室の店長会議から学ぶたくさんの気づき

担当 / 営業部 MGR 佐藤 雅也

年に一度の全国店長会議(直営美容室9サロン、直営エステ1サロン)が行われました。
2日間にわたり、1日目は東日本エリア、西日本エリア、営業部、ブランドのマネージャーからの方針説明、新商品勉強会、期初の全体ミーティング、懇親会まで、行いました。

 
■ 今期のスローガン
社長より弊社の今期のスローガンが発表されました。
「常にお客様目線で何事もとらえ、創意工夫して行動する」
 
私達はお客様に寄り添って、行動していかなければならない。
ただ行動するだけではなく、創意工夫して行うことが大切だということです。
 
早くもこのミーティングの翌日は店舗に張ってあったり、行動がされているようで、今期のスタートがうまくいった感じがします。

■ 店長会議から学ぶこと
2日目は、各店ごとの発表になりました。
各店ともに、昨期の振り返り、重点にしていたこと、今期チャレンジすること、成長したスタッフを熱く語っていました。
 
そこでは、私達マネージャーや、取締役、もちろん各店の店長から質問を行うことができます。私もお取引先様でミーティングをするたびに直営店の状況をお伝えしておりますので、多くの質問をさせていただきました。本当に細かいことまで気を配ってやっている内容を学べ、今後、音引きサロン様にお伝えできる内容がまた、たくさん増えました。
 
取締役の中村さんからお話ありましたが、なぜ、経費をかけ、全国から店長を集めてやっているかをお話されていましたが、私の観点からコメントしたいと思います。
学ぶという点に置いては、一人で学べることはどうしても限られてしまいます。
一人では、なかなか気づきかないことでも、大勢がいると誰かが気づき、質問をすることで全員がその質問に気づくことができ、また、その回答を得ることができます。
なので、積極的なグループで学ぶことは、人数以上の学びを得ることにつながるためだと感じております。
 
また、質問力も非常に大事で、人間の脳は質問を投げかけられると毎秒A4用紙約30ページ分を検索して答えを探そうとする機能があるそうです。
なので、質問を多く投げかけることで、その人の奥深くに眠っている内容を呼び起こす効果もあり、質問力を磨くことが必要だと思います。
 
私自身も質問をさせていただくと、新しく質問が思い浮かぶのでまた質問をさせていただき、私だけで10分近くの時間を頂いてしまいましたが、店長自身も納得されていることもあったようです。
 
皆さん、共通されていたのは、現状の状況をどう打開するかを強く話されていました。
今が悪いわけではないが、目標から比べると足りなく、そのためにどうしたらいいか。
 
私からもお話する時間が30分ほどありましたので、最近サロン様でお話させていることを中心にミーティング形式でお話させていただきました。
 
「美容師の言葉には力がある」
 
私達営業は、なにか商品を売るために、細かい商品説明などをしていかないと売ることはできません。
ただ、美容師の熟練の先生やトップスタイリストは「これはあなたに合うから持っていきなさい!」という言葉で商品=店販を販売されます。
それは販売の究極ではないでしょうか。
 
その中では、信頼関係を作り上げた方だから、出来ることだと思います。
だから、それだけ美容師が自身を持ってやっていただければ、何事もうまくいくと感じております。
 
その自信をどのようにしたら、作っていけるか。
それをお伝えさせていただきました。
よろしければ、9月にセミナーもやりますので、ご興味ある方はご参加くださいませ。
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