美容室の客数減少へ問題解決!カラー会員制度の提案!

担当 / 取締役  中村文男

  • 日本人の人口減少と、美容室の増加

この50年を見ると、日本の出生数は1973年の209万人をピークに2017年は94万人と減っています。従って、日本の人口は、2007年の1億2777万人をピークに減り続けて、2018年1月現在で1億2659万人となり、この10年で118万人が減少しています。
しかしながら、厚生労働省の発表によると、美容室軒数は2007年21万7769軒から、2017年で24万3360軒と逆に2万5591軒増えています。

 
■厚生労働省の問題提起
厚生労働省はホームページの中で、美容室の問題点を下記の3つ掲げています。

  • 店舗過剰
  • 低価格化
  • 客数の減少

中でも、3番目の客数の減少は解決が困難な問題としています。

それでは、この困難の状況の中で、どの様にして美容業界を活性化していくか?
 
■レボルから、カラー会員の提案
近年、大手コンサルタント会社や有名美容ディーラーでは、美容室における集客、週休2日制や残業問題を解決するためにも、カラー会員制度が有効である!と提案しています。確かに、上記の問題点を踏まえて、的を得ている提案だと思います。しかしながら、何れも具体的な導入事例に乏しく、肝心のパーマ客を増やす事を考慮していないように見受けられます。
 
レボルは次の理由で、既に30年前からカラー会員システムを提案しています。

  • 40代以上のお客様を集客できる。

白髪染めなどの悩みを持つ、団塊ジュニアから団塊世代前後の最も人口ボリューム多い世代の集客ができる。
来店されてカラー会員になられたお客様に、レボルはカラーの後のダメージを修復する手段として、トリートメント効果のオゾンパーマをお勧めしています。カラーとパーマを同時にすることにより、会員さんは髪質改善とオシャレの両方を手に入れられます。これはお客様満足と共に売上げアップに繋がります。
 

  • 次回予約を80%以上にできる。

カラー会員さんの来店頻度を高めるとともに、お待たせしないことができます。
また、事前に時間帯や曜日の偏りを調整出来るため、顧客満足とスタッフの労働環境を改善しながら、効率よく売上を上げることが両立できる。
 

  • 紹介をお願いしやすい。

お客様の紹介をお願いするために、値引きやサービスをする方法は安易であると思います。
まず、カラー会員さんになられた目の前のお客様が満足して頂くことが絶対条件です。その上で、何故カラー会員をご家族やお友達、お知り合いを紹介して頂きたいか!情熱を込めてお願いすることにより、紹介を頂ける。
 

  • 店販に繋がる。

客層を絞ることにより、髪のダメージケアやボリュームを出すことに特化したヘアケア商品を、お勧めやすくなる。そして在庫負担も軽減できる。

■集客のツールとして、具体的には
ホームページやチラシを作る。40代以上のモデルさんを使い、白髪染めやトリートメントパーマなどの内容をメインにする。
ホームページはスマホ対応にして、見やすい作りにする。
チラシの配布方法も、折り込みだけでなく、アナログな人海戦術によるポスティングは今も有効です。更に、看板やノボリなどでもアピールする。
 
今はマルチメディアの時代なので、1つのツールだけでは集客に繋がりにくいので、これらを複合的に活用する。
 
30年前から支持されて来たカラー会員制度ですが、現在は更に時代のニーズに合致していると思います。
具体的な導入や運営管理については、レボル直営店10店舗の事例や、沢山の導入サロン様の事例がありますので、お問い合わせを頂ければお答えできます。