直営美容室 全国店長会議を行いました

担当 / 店舗運営部MGR  永澤 瞳

レボルは、8月から期が始まります。期の始まりには、10店舗ある直営美容室の店長が集まって全国店長会議を行っています。また、全員参加でキックオフミーティングを行い、社員一丸となって今期をスタートしています。

 
731日、81日の2日間を使った全国店長会議
今期の方針を決め共有する大切な時間です。
全国店長会議のスケジュールは、
1、社長からのお話し
2、副社長から全体の方針発表
3、各エリアMGRから今期のエリアの方針発表
4、討議事項
5、店長による各店の前期の振り返りと今期の方針発表
6、営業本部長からのお話し
という内容で、2日間かけて行いました。
 
全国店長会議をやっている目的
一番重要な目的は、この場で店長が、意思決定をすることです。

各エリアごとで毎月店長会議は行っておりますが、全国の店長が集まる会議は期のスタートの年に1回だけです。この会議で年間の方針を発表し、スタッフに落とし込んで1年間目標に向かっていく大事な会議になっています。
店長たちは、サロンワークをやりながら資料をまとめて発表をします。みんな準備をしっかりやっていて寝ずに資料をまとめてきた店長もいました。また、目標を決めるのに店長としてお店をどうしたいか・何をやりたいかを1番に考えて、昨年と今年の数字を比較して現状把握と問題定義をしたうえで目標を決めています。店舗の規模は大小ありますが、会社として同じ方向を向いていくこと、目標達成する事、スタッフ育成をしていくこと、再確認して各店舗へ戻りました。
 
■美容室の運営はバランスが大事
その中で私が感じた事ですが、
『攻めと守りのバランスをとることが大事』
ということです。攻めだけではリスクだけになってしまいますし、守りだけでは拡大が出来ずに頭打ちになってしまします。

美容室の攻めは、
新規客の獲得、新規出店、新商品、新サービスの展開、買収 etc…
美容室の守りは、
既存客の維持、お客様の単価アップ、顧客満足度アップ、コスト削減 etc…
でしょうか。
現状の美容業界は、縮小傾向にあり、採用も厳しく美容師そのものの人数も減っていて多くが守りの傾向が強くなっています。
レボルの店舗方針の中でも攻めるところは攻めて、守れるところは守るという方向性をとっているお店がほとんどです。その中で、バランスをとって月ごとにやることを決めて、新しいことにチャレンジして色んな事例が作れるようにしていきます。現状維持ではどこかでマンネリ化になってしまいます。
レボルの店長の発表ワードの中にパーマ比アップという言葉が沢山出てきました。レボルの武器はパーマです。
他の美容室がパーマをやらない今だからこそ、チャンスと考えてパーマの勉強をして自信をつけてお客様に良い技術を提供して、目標達成していく。攻めの姿勢と、守りの姿勢を使い分けて、店舗で掲げた目標をちょっとの気遣いとちょっとの提案とチームワークで達成する1年にしていきます。