法令順守の美容室オープン! 美容室のコンプライアンス、時代にあった経営モデル

担当 / 取締役 中村 文男  

現在の美容室経営の課題は、法令順守して、黒字の経営をする事ではないでしょうか?
レボルの直営美容室で、法令順守をしながらしっかりと利益が出せるシステムを実証しています。

 

■ 美容室の人事労務の課題

 
これまでの美容業界では、
1)社会保険加入
2)週休2日制と残業代の支払い
3)ガラス張りの評価システム・給与システム
4)休眠美容師の再雇用
などの何れも、特に小規模の美容室においては、克服することは簡単ではありません。
レボルでは、①②③④の全てをクリアできる、ビジネスモデルがあります。
 
では具体的にこの課題をどのように解決するかを検証します。

1)社会保険加入と維持

 

 
社会保険に加入し、維持していくには、いろいろなケースはありますが、おおよそ1スタッフあたり62万円以上の技術売上が必要と言われます。例えば5人体制のサロンでしたら、最低でも月平均310万円、年間3,720万円の技術売上が必要になります。
 
更に、店販売上が総売上に対して10%~30%(キャンペーン等により)上乗せになります。
 
レボル直営店は全国に11店舗あります。社会保険には1号店オープンの22年前から加入しております。そして、上記の数値は、店舗によるバラつきはありますが、ほぼ11店舗が達成出来ており、希望されるサロン様には詳しいデータを開示しております。
 

2)週休2日制と残業代の支払い

 
レボルが約10年前に、週休2日制に踏み切りました。その時から、お客様にご迷惑を掛けない為、生産性を上げる為に次回予約を強化しました。当初は50%前後でしたが、今では80%~90%になっています。
 
これはカラー会員様がベースになっており、スタッフ全員のタイムアップの技術とチームワークにより可能になります。
 
レボルスタッフの入店フォロー等を通して、実際に次回予約の定着が可能になります。
また、残業代の算定と支払い方法についても、アドバイスさせて頂きます。
 

3)ガラス張りの評価システム・給与システム

 

 
これも、約10年前に、週休2日制導入時に、現場の声に対応して作成しました。
評価システムと連動した給与システムを明確にすることにより、育成を早めることが出来る。
 
新卒スタッフの場合;1年から2年でジュニアスタイリストに育てるカリキュラム
中途採用スタッフ:いち早くサロンの考え方や技術を習得するカリキュラム
 
こちらも、レボル評価・給与システムをカスタマイズして使うことにより、これまでよりも早い育成や公平な評価を出来ます。
 
4)休眠美容師の再雇用
 
これから休眠美容師さんの再雇用や、レセプションを活かそうとする時、最低賃金をクリアしなければならず、再教育も必要になります。
 
レボルには、主婦とパートだけで運営している、マリーチェと言うブランドがあり、これらの課題をクリアしています。マリーチェでは、レセプションの方が店長を務めており、生産性も高く何年間も黒字経営が出来ております。
 

 
 

■ レボル方式でのオープン予定

 
レボルシステムを全て、オープンから導入して頂く事例を紹介します。
九州地方で、9月オープン予定の2店が、レボル直営店と全く同じ方式でスタートします。
 

 
具体的には、レボルトレーニングセンターで研修に参加して、カラー・パーマ・カットなどの技術の見直し。チームワークの仕事の徹底。2時間半でカラー&パーマを施術する。
更に、レボル直営店に入店して、実際のサロンワークでレボルシステムの体得。
評価システムと給与システムも、レボル直営店で使っているシートをカスタマイズして使用。これらの運用においても、面談に弊社のマネージャーが同席するなど、慣れるまでサポートに入ります。
 
スタッフの育成は、弊社の教育マニュアルを使い、インストラクターの指導を定期的に受ける。また、直営店のアカデミー勉強会や店長会議にも同席して、進捗を共有する。
集客は、直営店のチラシをカスタマイズして使う。メニューに関しても、ほぼ同じ内容に統一する。
 
このように、法令順守しながらも、小規模サロンにおいて、困難なスタッフの採用から教育、そして経営の黒字化まで、レボルに委ねることが出来ます。
 
これから、新たに出店を検討されている方、支店展開を考えている方、是非レボルにご相談頂ければと思います。