日本代表監督交代劇から見る、上司・部下のコミュニケーションのポイント

担当 / 営業部 MGR 佐藤 雅也

4年に1回のサッカーワールドカップが開幕しました。
初戦の開催国のロシアの5発快勝から始まり、波乱はないわけですがインパクトを強く与えた印象があります。これからも非常に楽しみです。

 
さて、私自身も小学校からサッカーをしており、今もなお続けています。それはサッカーを通じて学んだことが社会に出てからも非常に活きていますし、人間的に成長させてくれた競技だと感じ続けているのとまた、そこからたくさんの出会いなども出来たからです。
ですので、サッカーの出来事も仕事と比較して考えることが多いので、今回はその紹介をしたいと思います。
 
日本代表はハリルホジッチ監督の電撃解任が約2ヶ月前に起こり、その後は西野監督に変わり、大会直前にやっと勝ちましたが全体的に本戦は大丈夫なのか?というムードであまり盛り上がっていません。そこに対して、辞めさせないほうがよかったとかそういう内容ではありません。結果ありきの短期決戦ですので、判断が良かったとかは後付になるでしょう。
 
日本サッカー協会とハリル監督の確執の根幹にあるものがコミュニケーションだと思いました。
 
■ 相手に理解されてはじめてコミュニケーションになる
今まで監督が解任されて、それについて弁明(自分が悪いわけではないとのアピールだと思いますが)した人は私の知る限りはいませんでした。ハリル自身の性格もあるとは思いますが、それだけコミュニケーションが取れていなかったのだろうと感じさせられました。それは言いたいことを言っていないというコミュニケーションではなく、自分の思うこと、言いたいことだけは言ってはいるものの「理解」されていなかったのだろうと考えさせられました。

 
空回りする部下とのコミュニケーション
私自身にもよく当てはまることで、自分の思いが先行しすぎて、相手にその言葉が通じていないことはよくありました。
部下などに対して絶対に良いことだと思いこみ、自分自身の価値観を伝えているものの、相手には一切理解されていないため、押し付けや命令になってしまっている。その結果、私からすると、「なんでやらないの?」「やる気がないの?」と思うようになり、関係性が悪くなっていくこともありました。
 
ただ、相手からするとその私の伝えている言葉が理解できていないため、行動に移せなかっただけであり、私の言葉を否定しているわけでもなく、そのことに対しての意味がわからないことを伝えたかったのです。ただ、その状態になってしまっていると、話しかけることができずどんどん距離が広がってしまい、関係性を悪化させることになっていいきました。
 
さて、この件について振り返ったときに、出だしは相手を想って話をしていました。ただ、伝えたい部分が伝わらないことで、関係性の悪化に繋がりました。
 
■ 上司がコミュニケーションで気をつけること
では、出だしに相手に伝えたいことを理解してもらうためには、相手の理解できる言葉で伝えることだと思いました。簡単に表現しましたが、相手の育った環境・家庭、年齢などに考えた上で、伝わる言葉となると非常に大変なことです。
 
同じ日本人でも大変なのに、ことハリル監督とでは外国人なので違うことだらけです。また、通訳が入るとまた違います。ここをお互いに理解しようとしないから、今回の日本代表のようなことが起きたのかな、と想像しています。
 
私はこの出来事から、自分自身の行動に置き換え、成長出来るようにしていこうと思いましたし、せっかく大変な想いで獲得したワールドカップなので、前大会以上の成績を残してもらいたいと思いました。
 
頑張れ!日本!