実践的なワインディングスキルアップ 5分巻きを頑張った先にお客様の笑顔がある

担当 / 店舗運営部 MGR 永澤 瞳

レボルでは毎年4月5月にワインディングコンテストの地方予選を行います。一定の基準に達した方は、6月に行われるワインディングコンテスト全国大会への切符を手にします

 

<関東予選の様子>

<九州予選の様子>


 
レボルワインディングコンテストは3つの競技があります。
5分巻き部門

5分間で「早く、綺麗に、正確に」何本巻けるかを競います。初めて巻く方は、おそらく20本程度ですが、練習を重ねていくことで40本、45本と巻けるようになっていきます。
 
ただ、早く巻ければいいということではなく、巻いた1本のロッドに対して、スライスはきれいか、ゴム掛けは頭皮と平行か、などを審査員が確認して最終的な点数を出して競います。
5分間という限られた時間の中で、最大限のパフォーマンスが求められるため、集中力はもちろん正確な技術が求められます。
5分でできる練習になりますので、時間がない方でも自分で時間を作ってやることができる練習になります。
この競技の基準は、ジュニア部門は25本以上巻けること、シニア部門は30本以上巻けることが全国大会の基準となっておりますので、ぜひチャレンジしてみてください。
 
バイアスロン部門
バイアスロン部門は5分巻きと全頭巻きを組み合わせた競技になっていますので、5分巻きの上級部門の位置付けになります。
5分巻きを巻いた後にすぐ、規定の全頭巻きを20分以内で巻きます。巻き終わった時間にボーナスポイントがつき、綺麗さと収まりの良さ等をランキングにして順位を決めます。5分巻きのポイントもそのまま加算されるため、両方を早く綺麗に正確に巻かないと上位に入れません。
バランス感覚とスピード感が養われる競技です。この競技は競技の中の5分巻きで35本以上巻けた方が全国大会への基準となっています。
 
ペアワインド部門

ペアワインド部門は2名で規定の全頭巻きを15分以内に巻く競技です。同じお店であれば出場可能となっています。
この競技は実践を想定した競技になっているため、お店でお客様を巻くのが早くなっていきます。主担当が上手でもヘルプに入る方と息があっていなければ遅くなっていきます。
レボルのパーマはお客様の頭皮・毛髪から1分1秒でも早く劇薬を取り除くことを考えていますので、チームワークを大切にパーマの技術をすることが大切と考えています。
この競技に出場することでチームワークはもちろん、感性を養いお客様の頭の丸みを考えたワインディングが出来るようになります。
■ 全ては、お客様のため
この日のためにみんな必死で練習しています。必死で練習した先にお客様の笑顔があります。
レボルのワインディングコンテストはコンテストのための練習ではなく、お客様のためのコンテストです。5分巻きを極めて、お客様を巻くときにその練習した技術を使うからこそ、お客様が時間に早く終わり、痛くないきれいなワインディングで喜んでくれます。それが40本の世界です。弊社の社長がよく言っています。
 
『スタイリストは40本を目指してほしい。40本の世界は必死で練習しなければ出来ない。』
 
今年で28回目になります。優勝メダルは誰の手に渡るのか、今から楽しみです!!!