担当 / 代表取締役 平井 伸幸
業界としてはパーマが減り続けていますが、美容師の技術不足に起因するものが大きいと考えています。お客様の要望を聞き、それにお応えできる技術力があれば、現在でもパーマ比率60~70%のスタイリストもいらっしゃいます。 高齢化社会をむかえ、潜在的にパーマを必要とするお客様が増加しています。レボルが中心的役割を果たし、美容業界に、もう一度パーマのムーブメントを起こしたいと思います。 |
■ レボル ワインディングコンテスト本選
6月18日 第29回レボルワインディングコンテスト 全国大会を行いました。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
お蔭様を持ちまして、予選から本選まで無事に終える事が出来ました。これも皆様のご支援・ご協力の賜物と感謝申し上げます。
→ 全国大会の結果はこちら
おおくの美容師の皆様が日頃の練習の成果を発揮し、すばらしい成績をおさめました。これをきっかけに、サロンにおいてもお客様にパーマの良さ実感・楽しんでいただくようにして活気づいてほしいと思います。
今年も高いレベルでの上位争いになりました。5分巻で40本以上巻いている選手が大勢いて、その中での上位入賞者は、180点以上。減点が少なく、きれいなワインディングができている方々でした。
スクール部門で優勝された方は、過去最高の160点以上の結果を出しており、驚きました。学生さんでありながら39本巻いた方もいらっしゃいました。日頃の練習の成果です、心から拍手を送りたいと思います。
弊社創業者 故 橋口がワインディングコンテストを
① パーマの技術レベル向上のため
② タイムアップの習慣を身につけるため
③ 自己ベストに挑戦するため
と位置づけ、最重要視してきました。29年続けてきたこのワインディングコンテストを、今後も盛り上げ、パーマが得意!好き!という美容師さんを多くしていきたいと思います。
■ パーマを増やす考え方
さて、レボルのオゾンパーマは、カラーと同時に施術でき、毎月かけることが可能。髪を良くしながらも楽しんでいただける、「いつでも若くキレイでいたい!」お客様の要望を実現できるMENUです。
レボル直営店では、現在でもパーマ比率が50%以上のスタイリストが多数います、トップは70%越える月もあります。
パーマを増やすためには、知識と技術が絶対必要です。しかし、今回はパーマ比率50%以上のスタッフが、まず、どのような考えをもっているのか、書き出してみます。
【1】 パーマが大好き!
まず、自分がパーマを好き→得意にならなければ話にならない。(好きになるための勉強・練習は当然必要!ぜひワインディングコンテストに参加下さい)
パーマ比率を増やすということは、普段パーマをしないお客様や、以前にパーマで失敗したお客様にパーマを提案するわけで、“楽しいウキウキする提案”、“自信のある提案”が必要
【2】 ショートスタイルが好き!
長いスタイルのお客様が多いと、パーマになりにくい、もし1度パーマをしてもリピートしづらい
他のスタイリストができない、大胆なスタイルチェンジの提案こそ、お客様との信頼関係につながり、紹介も増える
短くすると、個性的になって華やか!若返る!ファッションが楽しめる!お友達にほめられる!
さらにショートスタイルなら、【3】の周期が短くなるにつながります
【3】 毎回パーマをすべき!
オゾンパーマは毎回かけ続ける事で、髪質がよくなり、持ちもよく、スタイルもしやすくなり、お客様の満足度が高まる
美容師側も短時間で施術できるので楽になる
最初から長持ちを求めるお客様には、髪が痛むことを伝え、スタイルと髪質改善どちらを望むか丁寧にカウンセリング
【4】 パーマを強くかけすぎない!
最初から強くかけすぎない、いつもパーマをしないお客様に、(お客様の要望通りでも)強くかけすぎると、家での手入れがしづらく、セットができず、次回はやめようとなりやすい
オゾンパーマは、最初は質感重視で強くかけない、1ヵ月“しか”持たないパーマを提案するお客様がリピートして、そこで要望があれば、徐々に強めに巻いていく
【5】 すべてのお客様にパーマスタイルを!
このお客様はパーマしないから・・・という美容師側の先入観・固定観念が、パーマ比が上がらない最大要因
どのお客様でもどうしたらパーマができるか、このお客様に似合うパーマは何か、と想像することがスタート
部分パーマからでも構わない
いかがでしょうか?
パーマ比率をあげたい、パーマを武器にしたい、パーマが好き、そんな美容室、美容師さんは、ぜひレボル直営店見学にお越しください。
ぜひ一緒にパーマを盛り上げていきましょう!