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中小美容室オーナーのハッピーリタイア応援!
顧客、従業員を守り、引き継ぐ方法を実例をもとに説明します
- (事例1)M&A事業譲渡
- (事例2)FC化で子供・社員に継承
- (事例3)居抜き物件で譲渡
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今、美容室を取り巻く経営環境はおおきく変化しています。
競争激化による売上ダウン、スタッフ不足の深刻化により、閉店を余儀なくされる美容室も増えています。今後もさらに厳しくなると予想されます。
また美容室オーナー自身の高齢化、後継者不足の問題も目立ち始めました。
そこで、手遅れになる前に、オーナーがハッピーリタイアできるよう、また将来の不安が軽減できるよう、事業継承の選択肢とその事例を講義します。今すぐ必要のないオーナー様も、ぜひ参加頂き、将来像を描いてもらいたいと思います。
【講習費】
2,000円(税込み)
【開催日時】
2018年7月 3日(火) 15時~18時
2018年7月17日(火)15時~18時
どちらかの日程をお選び下さい
【場所】埼玉県川口市川口6-3-14 レボル本社ビル3階
【定員】20名
【内容】
1)美容室の経営環境と、事業継承の実態
今、経営が苦しければ、来年も3年後も、5年後も経営環境は悪化する
- 人口減の影響は、今から本格化。大手の出店がさらに加速、面貸しサロン、専門店増加で競争激化
- 採用難はさらに深刻に。社保・残業・有給など労働問題は山積
中小企業オーナーの高齢化、後継者不足で今後20年で75%の会社は潰れる
- 2030年に日本の中小企業は消滅すると言われている。オーナーの中心年齢66歳の現実
- 消費税増税、相続税増税、社会保険料増。重い税や社会保険負担をいかにクリアするか
ハサミを置いたら何をするのか、経営者にしかできない仕事は何か
- ハサミを置くタイミングと置き方。上手いオーナーは何をしているのか
- 経営者にしかできない3つの仕事とは何か
2)会社を潰さない、継承するために中小サロンがとるべき経営戦略
サロンオーナーの3大間違い
大手サロンの真似、ディーラーのいいなり、コンサルタント・税理士頼み
- 中小サロンは、何をするのかではなく、何をしないのか、から考えよ
- ディーラーはプッシュ戦略、新商品が出続けてくる、在庫の山にならない方法
- コンサルタント、税理士は、実際のサロン経営はわからない
中小サロンの売上アップ、生産性アップのやり方
- 美容室の最後の聖域、これからも稼げるMENUは「パーマ」
- 1回の単価ではなく、年間の顧客単価を追いかけるストーリー戦略 年間12万円以上の顧客をつくる方法
- 新規・フリーに頼らない、固定客を増加させる仕掛け・仕組み
3)事業継承の選択肢と実務
事業継承はいつから始めるのか、だれにいつ、何を引き継ぐのか?
- リタイア時の3つの選択肢 閉店、継承、売却
- 親族事業継承には5~10年かかる
- ヒトの継承、資産の継承、目に見えない経営資源(強み)の継承
- ここ20年で大きく変化した事業継承。親族で後継者確保が困難になってきている
親族に後継者がいない時の選択肢
- 従業員に継承 その場合のポイント 美容師の社員が経営できるか、意思疎通が十分はかれるか?
- 第3者に継承 ・・・M&A その場合のポイント いくらで買ってもらえるのか?どうすれば高く売れるか?
事業継承での税対策
- 高額な株価をいかに下げるか
- 事業承継税制、制度融資の活用
【講師紹介】平井伸幸 (株式会社REVOL 株式会社レボル 副社長 )
直営美容室10店舗、FC店1店舗の経営実務をもとに、全国の取引サロンへの経営指導を行う。
事業継承コンサルティング、M&Aでの事業継承も経験。
200人以上の大型サロンの事業継承、コンサルタント、また全国の美容学校での講義、経営者向け各種セミナー講師としても活躍。