美容室でのウィッグ販売のポイント

担当 / 店舗運営部 MGR 永澤 瞳

レボルでは1年ほど前より、「プリオーブ」というオーダーメイドウィッグの導入・販売してきました。
10月にようやく全店舗に導入になりました。夏の期間はウィッグの需要が少ないということで、10月より積極的に試着会を行っています。
美容師が現場でウィッグを扱うと疑問になりそうな点、導入のポイントを挙げてみました。

 

 

◆ウィッグを購入するとお客様の周期が伸びるのでは?

初めは皆さんこの問題とぶつかります。カラー会員をやっているので、お客様がいつもの周期に来なくなるかもしれない…などの思うかもしれませんがこの心配は9割の確率でそんなことはないです。
直営店でお客様は周期の変更はほぼなかったです。逆に、一番お客さまがストレスになる白髪が伸びた染める前の1週間がウィッグによって全く気にならなくなるのです。
 

◆ウィッグの話は言いずらい…。

全員に話すことが大事です。特にプリオーブの場合は、試着会の開催を話して、お友達にいませんか?などそのお客様向けに話すのではなく、周りにいる糧に呼びかけることで、本人が気になる場合は大体ご自分から言ってきてくれます。
あとは、アンケートを記入してもらうこともきっかけになります。ウィッグを持っているのか、興味があるのかを記入していただけることができれば、話がしやすいですね。

 

◆似合わせが難しそう

プリオーブは15種類のベースからお客様のスタイルに合わせて選ぶのでとても簡単です。チャートもあるのでどれが良いかも事前にピックアップしておけます。
フロントの位置さえ決まればあとはお顔と合わせながら、周りの髪の毛をなじませるだけです。
 

◆技術はできるのかな?

オーダーメイドながらも、自分たちでの技術は少し練習すればできるようになります。プリオーブは3色の異なる色を混ぜ合わせてでできているのでなじみが違います。少し長い場合も、自分たちでカットができます。レザーカットをされていた世代の方はすぐに思い出すと思います。また、アイロンを使っての技術は講習会も行っております。

 
直営店でも20代中心の店と、30・40代中心の店がありますが、後者のほうが抵抗なく導入に至りました。過去にウィッグを扱ったことがある方は、プリオーブを触ったときに髪質、柔らかさ、ネットのフィット感、なじみやすさ、手入れのしやすさに驚いています。お客様が簡単に着けられることが想像できます。
あまりのなじみやすさに、プリオーブのウィッグをつけてみたくなりますよ。
お客様にはおしゃれな方ほど持っているとお伝えしています。実際におしゃれな方が購入しています。急なお出かけなど一つあるととても便利ですし、お昼くらいの時間のCMはウィッグだったり、増毛だったり髪の悩みを解決する主婦向けのCMの多さからみても、興味がある方はとても多い時代です。
他のサロンにないオーダーメイドウィッグの販売はお客様満足向上と、差別化になります。興味のあるサロン様はぜひレボルまでお問合せください。