担当 / 店舗運営部 MGR 永澤 瞳
レボルに4月1日入社の新入社員が7名入ってきてくれました。 入社前に毎年、月曜日から金曜日までの5日間、美容師の基礎や社会人としての第一歩を踏み出せるように新人研修を行なっております。 |
私は今回最終日の1日を担当しました。理論等の座学、アシスタントの美学、将来設計の3項目を1日で行いました。
■ 理論の座学
毛髪・カラー・パーマの理論です。
中には高卒のスタッフもおりますので、初めて聞く言葉も多かったと思いますが、現場に立った時にはプロの美容師として見られます。
専門を出ているスタッフは勉強していますが、これから使っていく薬の事例を混ぜながら話していくので、想像しやすいような理論になっています。理論が頭に入っていなければ髪の毛に対してのアドバイス、パーマやカラーのことをお客様に聞かれたときに答えることができないので細かく勉強しています。
1週間後には、座学のテストも行い、覚えているかチェックします。80点合格するまで何度でもテストします。
■ アシスタントの美学
このパートはこんなアシスタントになってほしいということを座学でやっています。
住み込みで美容師を目指す、数十年前の美容師と今の美容師の形態がどれだけ恵まれた環境か、ヘルプの大切さ、ヘルプの中から何を学ぶべきなか、1年目は雑用と呼ばれるお客様を裏で支える仕事がありますが、雑用からどんなことを学んでいくのかなどを勉強しました。
レボルでは、こんなアシスタントになってほしいというペルソナがあります。このペルソナに近づいてくれるように1年目の教育をしていきます。予測を上回る、感動の与えられるスタッフを育てていきたいと思います。
■ 将来設計
20年後にどんな美容師・大人になっていたいかからはじまり、1年後はどんな美容師になっているのかをチームで考え発表してもらいました。
1兆円貯金するぞ!というチームと1200万貯金するぞ!いうチームの2つのチームがとても対照的でした。
大きな夢を考えた後、一人一人で未来年表を考えてもらいました。未来年表は、いつスタイリストになるか、いつ独立するか、いつ結婚して、いつ子供ができて、という未来のことを年表に記入します。
自分がスタイリストになることは自分の頑張りでできますが、結婚するときにどのくらいお金がかかるか、マイホーム購入でどれだけお金がかかるか、子供が大学に行くときどのくらいお金がかかるかなどを自分に当てはめて考えたときに、新入社員のみんなは『親に感謝』ということを口々に言っていました。
平井社長より入社式というタイミングで親への手紙を書いてほしいといわれており、入社式にもってきてもらいます。
この未来年表を通じて親への感謝、親が自分たちへやってきてくれたことを再確認できたので、感謝のできるスタッフとして社会人の第一歩をしっかり歩みだしてほしいです。
橋口会長は美容師は夢を売る仕事といつも言っております。
夢をもって美容師という仕事にチャレンジしていく7名を1人前の美容師にできるようにレボルでチーム一丸となって全員が成長していきたいと思います。