レボルの挑戦!中国・上海への出店 美容室の海外出店

担当 / 店舗運営部 MGR  外越 雄喜

皆さんこんにちは!
店舗運営本部マネージャーの外越です
9月に入り段々と涼しくなって来ました。
皆様の体調は大丈夫でしょうか?
この秋にレボルでは、中国の上海に直営美容室を出店する予定があります。
お店自体は、あまり広くないですが22坪ほどで、大きなショッピングセンターの中、インショップ型です。
働くスタッフは現地採用で10人ほど採用する予定です。

 
■ 中国・上海視察で感じたこと
8月にレボル副社長平井と一緒に上海へ視察に行き、今の中国を肌で感じてきました。
中国に行ってみて、驚かずにはいられないこともあります。
 

 
例えば、日本では当然の理容師・美容師免許。実は中国では存在しません。
つまり、「明日から美容師になるよ!」って言えば、美容師になれるわけです。
なので、普通にお店をかまえている美容師でも、その技術はピンキリです。
中には頭の洗い方もわからない人もいるとか。
もちろんちゃんとした技術を持っている人もいるのですが、初めていく美容室には気をつけたほうがいいかもです。
 
中国の都心部ではサラリーマンの人たちが昼休みに理容室や美容室に行き、頭を洗ってもらいに行くんです。
実は中国では頭を洗ってドライヤーをして簡単なセットをするだけの来店というのも全然アリなんです。
 
リフレッシュ目的だと聞きます。だいたい15元~20元(300円~400円)くらいで洗ってもらえるようでとてもリーズナブルですよね!
ただし、日本人経営者や日本人スタイリストになると金額は5倍から10倍にもなる施術もあります。

 
カットは日本円で現地スタッフであれば2,000~3,000円。
日本人スタイリストであれば7,000~10,000円になるそうです。 高!
上海は日本人経営者と言うだけで料金は、日本よりかなり跳ね上がります。
総客単価は、18,000~20,000円を超える所も有りました。
 
何となく、ビジネスチャンスを感じているのは私だけでしょうか?笑
ただし、大変な事も有ります。技術の低さです。
 
現地スタッフを採用する予定ですが、技術がどのくらいか?接客は、どこまでこだわっているかなど全部が未知数です。
だから、今回私が中心となって教育責任者として行くことになりました。
がんばります。
ちょっとずれましたが続きが有ります。
あと、日本にも有りますが、美容全般の卸問屋さんが有ります。
 

 
なんでも揃いますが、個人店が集まってお店として出していました。
しかも、安い!
シャンプー台が5万前後でした。
これにはビックリしました!
 
他にもシャンプー剤やシザー、ドライヤーなど数百円から数千円で購入出来ました。
安すぎます。さすが中国製品は、安かったです!
 
製品自体を使ったわけではありませんが、見た目は普通でした。
美容師として使ってみからまた、報告します。
 
今回上海に行ってみて感じたことは、日本の考え方が中国で通用するのではないか?と言うことです。
中国ではまだまだ洗髪を毎日洗わないとか、カラーの根本がプリンとか、髪の毛が傷むのは嫌いだが、手入れは雑だったりと伝えればまだまだつけ入る隙間が有るかと思いました。
 
そして1番はコーティング剤が主流だと言うことです。
長くなってきましたので、これ以上は、また次回書きたいと思います。