2021/3/4
担当 / 店舗運営部 MGR 加来 愛弓
目次————————
(1)カラー会員のメリット
(2)他店のカラー会員・チケットとの違い
(3)今後の美容室でのサブスクの可能性
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(1)カラー会員のメリット
レボルのカラー会員のシステムは1年最大14回まで染められて25,300円です。(半年7回 14,300円もあります)
レボルの直営店は40代・50代から髪質を本気で考える方のための美容室で、いつでも綺麗でいられるように3週間~4週間に一度、白髪染めができるカラー会員制度を設けています。カラー会員制度によって白髪染めにかかる費用負担を極限まで下げることができるのです。
その費用をもっと綺麗になるためのパーマやトリートメントなど他メニュー等に使うことができ、よりキレイを目指すことが可能です。
「美容室で毎月染めたいけれどそうお金をかけられない」
「市販カラー剤だとうまく染められない」
「気軽にカラーを楽しみたい」
といった悩みがあるという場合に、会員制度を利用すれば解決することができます。
そして、来店されるお客様の80%以上がカラー会員を選んでいるのです。いつでもキレイでいられることと、安心してヘアカラーをして頂けるというのがメリットと言われています。
このカラー会員の場合、3週間から7週間の間隔でご来店いただけるため、顧客との接触回数が多くなり、よりフレンドリーなコミュニケーションをとることができるのです。
その結果、良好な関係を築くことができ、お客様の髪や頭皮の状態をはじめ、体調まで把握することができます。それにより、お客様に合ったホームケア商品や他のメニューの導入提案がしやすくなるといったメリットもあります。
さらに、通常のカラーにプラス1000円で良草カラーにアップグレードできるというのもポイントです。
私が以前勤めていたサロンには、35日サービスというものがありました。前回から35日以内に来店すると割引のサービスが受けられるというものです。
この35日という設定が絶妙だといつも思っていました。30日でも40日でもなく35日です。お客様がちょうど気になる頃なのです。
しかし、レボルに入社してこのカラー会員制度を知れば知るほど奥深く、サロンとお客様共にメリットしかないと思っています。
以前のブログにも書きましたが、コンビニよりはるかに多い美容室軒数・・・。とにかく集客が大変なのです。どこのサロンも苦戦しています。
そんな中カラー会員になっていただければ、その期間はリピートしていただけるのです。そして、入会前は2カ月に1度しかカラーをされていなかった方なども、確実に来店周期は縮まります。
(2)他店のカラー会員・チケットとの違い
同じようにカラー会員やチケット制度を行っている美容室は多いです。
他のサロンと何が違うかというと、レボルサロンには「オゾンパーマ」があります。カラーと同時施術が可能で、髪を修復してくれるパーマです。しかも繰り返し毎月でもかけられるのが非常に良いところと言えます。
カラー会員の方をカラーのみの施術で帰しては、売り上げはつくれません。カラーの代金の負担が少ない分、トリートメントやパーマに移行するのです。私たちがターゲットとしている世代の方は、必ずボリュームを出すためのパーマが必要です。
カラー会員の主旨は「常に綺麗でいていただくため」です。カラーの施術だけでは綺麗になりませんし、負担の少ない良草カラーでもダメージはゼロではないのです。
ですので、一緒にオゾンパーマやトリートメントをおすすめし、カラー会員の入会時に必ずお客様にその事とその意味をお伝えしています。されるかされないかを決めるのはお客様です。しかし私たちはプロとして必要なメニューは提案させていただきます。
(3)今後の美容室でのサブスクの可能性
レボルで実施しているサブスクはカラー会員だけですが、他にもできる可能性がないか考えているところです。
すでにやっている所もありますが、シャンプーとオゾントリートメント・ブローなどは需要がありそうです。自宅で自分でシャンプーせずに、サロンでプロに洗ってもらう。美容室でのシャンプーは至福の時間だとよく言われます。
シャンプーが定額で通い放題というのは嬉しいのではないでしょうか?サロン側としては30分くらいで終わるメニューですし、夕方の空いた時間などに入れやすいのです。アシスタントでも売り上げを作れるメニューでもあります。
さらに、店販商品も可能性があると思います。レボルでもネットでは定期購入コースなどあります。
サロンでありがちなのは、商品を購入されても適正量で使われていないことです。美容室に来られるのは月に1回で、その残り30日はホームケアになるわけです。そのため家でのケアがとても重要。
購入していただく事がゴールになりがちですが、適性量を使ってもらい髪を良い状態にキープしてもらう事こそがゴールです。そのために店販商品のサブスクも大いに考えられます。
レボルでは、変化する時代に即した方法を常に考え、実践しています。
ご興味あれば、ぜひご相談ください。
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