新型コロナ特例リスケジュール

作成日:2020/05/04

資金繰りがピンチ!そんな場合に、借入金の元金返済をとめ、リスケジュールが可能に。再生支援協議会が支援・調整してくれます。借入先が複数の金融機関でもOK。

1. リスケジュールとは?

リスケジュール(略称:リスケ)は、借入金の返済が困難になったとき、「一定期間だけ返済額を減額する」など返済条件変更のことをいいます。新規融資を受けられない場合、資金繰りを改善させるための選択肢の1つです。

2. どこで相談できるの?

中小企業庁管轄、各都道府県に設置された「中小企業再生支援協議会」が、コロナにより影響を受けた中小企業のリスケジュールをサポートしてくれます。

3. 自分のサロンは対象になるの?

中小企業であれば対象。
個人事業主も対象です。

4. メリットは?

リスケジュールによる返済額の減額は、新規融資を獲得したことと同じような効果があり、資金繰りが楽になる効果があります。そのため、新たな借入を増やさずにすみます。

また事業再生の専門家(金融機関経験者、会計士、税理士、中小企業診断士、弁護士)がサポートしてくれます。
※ただし、専門家も美容室運営については素人でわからないので、レボルにご相談下さい、サポートいたします。

5. いつ相談すればよいか?

支援の流れは以下

中小企業庁HPより

相談、書類作成、金融機関との交渉に時間がかかりますので、いずれにしろ早めに相談するのが良いです。


■総まとめ ■

美容室は幸い、需要が戻る業種です。一時的な資金繰り悪化にリスケジュールは選択肢のひとつです。
ただリスケジュールをすると、将来的に新規借入がしづらくなる可能性があります
日々条件のよい融資の制度が出ていますので、どちらが良いか慎重に判断してください。