美容室でウィッグを販売することはマイナスなの?【最後にお知らせあり】

 

美容室でウィッグを販売するのはマイナスなの?

投稿日:2018/3/17 更新日:2023/9/20

担当 / 取締役 佐々木 誠

美容室に行くと結構な確率で置いてあるウイッグのサンプル。 お客様がどんどん高齢化してそのニーズが高まってきた感覚を得ている方も多いのではないでしょうか。
今回は「美容室でウィッグを販売することがチャンス!」をテーマにその理由を解説します。

目次------------
(1) 女性用ウィッグが伸びている
(2) 美容室でのウィッグ販売の実状は?
(3) ウィッグに対するイメージに変化が
(4) オーダーメイドウィッグの可能性
(5) レボルのオーダーメイドウィッグ「プリオーブ」
(6) まとめ

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(1)女性用ウィッグが伸びている

美容室に行くと結構な確率で置いてあるウィッグのサンプル。
お客様がどんどん高齢化してそのニーズが高まってきた感覚を得ている方も多いのではないでしょうか。
 
数字で見てみるとヘアケア市場全体においてウィッグ等の毛髪業市場はシャンプーなどのヘアケア剤市場に次ぐ第2位の規模に成長しています。
 
最近よく聞く発毛・育毛市場の倍近く大きなマーケットなのです。

実際直営の美容室に来て頂いているお客様に聞いてもウィッグを持っている方は結構多く、2~3体持っていらっしゃるのも珍しくありません。

参考:矢島経済研究所

男性用ウィッグは減少傾向にある中で女性用ウィッグが確実に伸びています。
昔と違い、髪の毛が薄いからウィッグを着けるというだけではなくおしゃれ感覚でお求めになる方が増えたのもその一因です。

市場規模が第2位というのも頷けます。

(2)美容室でのウィッグ販売の実状は?

活況のウィッグ市場ですが、美容室でばんばんウィッグが売れているという話はあまり聞きません。

しかしウィッグの希望購入場所調査では美容室で相談したり購入したりしたいと思われている方が多いという結果が出ています。

ミスマッチが起きているんですね。
 
ではなぜ美容師さんはウィッグを売りたがらないのでしょうか?
美容師さんに直接聞いてみるとなるほどと納得な理由でした。

・そもそも物販が苦手
・美容師なんだから技術で髪の悩みを解決したい
・こちらからウィッグの話をすると「あなたは薄毛だね」と言っている様で勧められない
・来店周期が今より伸びてしまいそうで積極的には話せないから必要な人にしか勧めない
など

特に来店周期が伸びてしまうのは美容室にとっては致命的です。
それは何がなんでも阻止したいというのが本音でしょう。
そうすると必然的に消極的になってしまいますよね?
 
でも、前述の通りお客様は本当は美容室で購入したいと思っています。
いつも自分の髪の毛を見ながら的確なアドバイスをくれる担当美容師さんなら違和感無く着けられる良いウィッグを紹介してくれるだろうと思うからです。
 
先程の売れない理由が解消する方法があればどうでしょうか?

他の美容室もそれが理由で売っていないわけですから、これを解消することができれば確実に他店と差別化できます。

他の競合サロンが動けないうちにそれらのお客様を取り込むことが出来れば優位に立つことが可能です。

(3)ウィッグに対するイメージの変化

エンドユーザーのウィッグに対するイメージは上の図のように時代と共に変化してきているのです。

時代と共にビューティーアイテムになってきていることから若年化傾向にある

ということが伺えます。

なぜこのように変化してきたのでしょう。

それは、ウィッグが自分のネガティブな部分を隠すためのものではなく、着けることで気持ちが明るくなったり、自信や自分らしさを取り戻せたりといったようにポジティブな捉えられ方がされるようになってきたからではないでしょうか。

アデランスが行った調査によると、ウィッグ装着時に「心理的QOL(やる気、積極性・自信、プライドおよび全般)」が改善されることがわかっています。

(出典)アデランス:ウィッグ装着時の心理的QOL改善度とルックス満足度合による比較

また、以前はウィッグを着けると不自然さが残ることもありましたが、最近は部分ウィッグや自分に合わせて作る自分だけのオーダーメイドウィッグが登場していること、さらにはフィット感が改善されてきたこともウィッグに対するイメージが変わってきた理由です。

 

(4)オーダーメイドウィッグの可能性

美容師の方に多いのが「オーダーメイドはニーズがない」という思い込み。しかし実のところオーダーメイド市場は既製品市場より大きいのです。

大手メーカーの市場規模=「すべて」と思っていませんか?

高額な大手メーカーのウィッグは高過ぎて無理だけど、本当はオーダーメイドが良いと思っている人は多いのです。

市場全体の実態を見ると、オーダーメイドウィッグがニーズが無いというのが間違った認識だということが分かります。

大手ができないからこそ、取り組むことに意味があるのではないでしょうか。

 

(5)レボルのオーダーメイドウィッグ「プリオーブ」

レボルの直営美容室では、前述したウィッグ販売に積極的になれないお悩みを解消する仕組みがあります。来店周期が伸びない方法や物販だけでは終わらない仕組みです。

しかも、大手も使っていない業界初の毛剤を採用した上に大手の三分の一の価格でオーダーメイドで作れるウィッグを開発しました。

発売開始して数年経ちますが、格安でオーダーメイドウィッグが作れること、来店周期が伸びない仕組みのお陰で美容師たちも躊躇することなく積極的にお客様へご案内ができていて、美容師の皆さまにも大好評をいただいています。

お取引先美容室様でも先月導入して頂き、1ヶ月足らずでウィッグだけで70万円以上の売上を作っているという事例もあります。

商品に関する情報はこちらから:プリオーブ(Priaube) | 株式会社レボル (revol.co.jp)

 

皆さんのお店ではウィッグを積極的にご案内していますか?
下記の図の内容が当てはまるようでしたら見直しのチャンスです。

 

(6)まとめ

他店があまり取り組んでいない今だからこそ独り勝ちする可能性が大きいです。いち早く情報を仕入れ、対応するスピードを速めることが成功の大原則。

オーダーメイドウィッグはまさにこれから積極的に取り入れるべきものではないでしょうか。

展示会出展のお知らせ

2023年9月27日~29日までインテックス大阪で開催される「COSME Week大阪」に出展することが決定いたしました!

レボルのブースは小間番号(K4-1)です。

サロン様、ディーラー様、美容室関係の皆様、この素晴らしい機会に当社と直接お会いできる場を設けられることを大変嬉しく思います。

当社としてもCOSME Week大阪への出展は今回が初めてとなり、新たな挑戦として非常に楽しみにしております。

出品商品については当社ブースでは以下の主要な3つの商品を展示・販売します。

  1. 美容室専用オーダーメイドウィッグ「Priaube(プリオーブ)」
  2. 医療向けウィッグ「Medifeel(メディフィール)」
  3. 美容室専用「オゾン発生器 レボナイザー」

商談のお知らせ

出展にあたって、今回ご紹介させていただいたオーダーメイドウィッグや医療向けウィッグなど、各種商談資料も準備しております。当日は商談も可能ですので、質問や気になる点があれば、何でもお知らせください。

入場チケットについて

ご来場には入場チケット(eチケット)が必要となります。事前にオンラインでの申込みをお願いしておりますので、お手数ですが事前にチケットの取得をお願いいたします。

皆様と直接対話できる素晴らしい機会になると確信しております。ぜひとも当社ブース(小間番号 K4-1)でのお打ち合わせ、ご相談にご利用ください。

ご不明な点がございましたらお気軽にご連絡ください。

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